皆さんお待ちかね(?)の日本が誇る世界的特殊作家、三浦俊彦さんの連載小説『偏態パズル』(第39回)をアップしましたぁ。その道にご興味のある方もない方も、はたまた怖ひものみたさの御仁もどうぞお楽しみあれぃ。もう連載40回目前で、400字詰め原稿用紙800枚は超えているだらうと思いますので、最初からお読みになっても数日はかかると思いますです。
今回は蔦崎公一さんと中宮淑子さんのバトルです。ティカロといふ飴が小道具として登場します。おろち学会の解説によると、『テイカロというのは初期おろち史においてこの後しばしば重要小道具として登場する』らしひ。確かにある種のキャンディとかガムには下剤効果があるのよねぇ。不肖・石川はキシリデントが効くタイプであります。あ、それに乾燥プルーンも劇的効果があります。嘘だとお思いの方は一度試してみそ。ティカロ、キシリデント、プルーンの中で、きっとあなたの腸に効果のあるアイテムが見つかるはずですっ!(爆)。
そんで三浦センセはおろち学会(あくまでおろち学会が語り手なのですぞっ!)が採集した、中宮淑子さんのおろち系漢字を披露されています。「爆屁」「脱肛」「切痔」「野糞」「寝糞」「生糞」「尻毛暴膨」「黒下痢」「巨塊便」「濁諾軟便」ですが、最後の「濁諾軟便」ってなんだろ。「濁諾」の取り合わせがよくわかりません。もしかしたら夜露死苦的な当て字かなっ。おろち学会、そこはかとなく日夏耿之介的ポエジーも取り入れておられるやうですぅ(爆)。
■ 三浦俊彦 連載小説 『偏態パズル』(第39回) pdf版 ■
■ 三浦俊彦 連載小説 『偏態パズル』(第39回) テキスト版 ■