日本が誇る世界的特殊作家、三浦俊彦さんの連載小説『偏態パズル』(第37回)をアップしましたぁ。あ、『思考実験リアルゲーム』という三浦センセの新刊本が出ました。現実に起こるかどうかは別として、あるフィクショナルな状況を設定して思考をフル回転させるための知的実験本です。なおバナー広告に、三浦センセの代表作(?)『のぞき学原論』を入れるのを忘れておりました。こりも傑作ですので、是非ご一読ください。
さて今回はスカトロフェティシズムの螺旋学(だと思いますぅ)を中心としたフラグメンツです。三浦センセは『やらせビデオが一掃されたかといえばそうではなく、一枚岩に価値観が固まりえないところがこの業界特有の活力とも称される所以といおうか、一方では「やらせマニア」が一大勢力を形成しはじめたのである。・・・この裏・裏・裏・裏……とヤラセやらせヤラセやらせ……の相互追跡・振り切り的多重進化が何重の多層化まで螺旋状に進んでいたのか、目下おろち考古学の重要論争点となって学そのものが螺旋を描き続けており決着がついていない』と書いておられます。う~んすごい(爆)。
そんで今回は『一ヶ月ほど前に金妙塾を脱退していた元最長老メンバー・八十三歳の村坂誠司』さんといふ、あたらしいお友だちが登場します。このお方、逮捕されちゃうんですが、逮捕時に覗き記録日誌ノートを押され、そこには自問自答形式の覗きの倫理学が書かれていたそうです。しっかし覗きの倫理学ってなんだろ(爆)。興味あるな~。続きは必ず『偏態パズル』に掲載されるはずですぅ。お楽しみにっ!。
■ 三浦俊彦 連載小説 『偏態パズル』(第37回) pdf版 ■
■ 三浦俊彦 連載小説 『偏態パズル』(第37回) テキスト版 ■