Interview of gold fishes 第 9 回 『市原悦子 果てしない演技への旅 (前編) 』 をアップしましたぁ。市原さんは言わずと知れた日本を代表する大女優であります。今回は 『やまんば 女優市原悦子 43 人と語る』 (春秋社 2310 円) を刊行されたのを機に、Interview of gold fishes にご登場していただきました。
『やまんば』 で市原さんは、俳優さんや映画・テレビ・舞台監督など、いわば映像芸術の表舞台に立つ方々だけでなく、小説家や脚本家、作曲家、ヘアメイクやスタイリストさんなど幅広いプロフェッショナルの方々と対話しておられます。不肖・石川も読ませていただきましたが、なるほどねぇと惹き付けられました。映像芸術の機微がわかるだけでなく、戦後日本映像芸術の貴重な証言にもなっていると思います。
今回は市原さん主演の舞台 『市原悦子 うた語り 2013 たそがれの舞踏会』 の稽古場におじゃましてインタビューさせていただきました。台本・演出は塩見哲さんで、音楽はミッキー吉野さんが担当され、四人組男性ヴォーカルグループ、エクセランド (EXCELLAND) さんが共演されています。こちらの方もぜひチェックしてみてください。
そんで勉強不足で申し訳ないのですが、市原さんはブレヒト演劇の草分けなんですね。インタビューで、ブレヒトと彼の戯曲に音楽を付けたワイルについて語っておられます。また大ヒットテレビ長寿ドラマ 『家政婦は見た!』 が松本清張原作だといふことも初めて知りました。ああ、そう言えばそうだなぁといまさらながら思ってしまひました。映像や文学といったジャンルの違いはあっても、第一線で活躍されている方の言葉は勉強になります。みなさまぜひお読みくださいっ!。
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