第5回 『interview of Gold Fishes』 の鶴岡真弓先生篇の前半をアップしましたぁ。鶴岡真弓先生は、日本でのケルトブームの立役者です。ケルトはユーロ=アジア世界の文化的基層です。鶴岡先生はそのような汎世界的なケルト文化を、図像学を中心に研究されている碩学であります。
とはいいましても、先生の学問は一般読者にとっても非常に刺激的で読みやすいものです。今回のインタビューでもお話しいただいていますが、根源的生命力の象徴である太陽や動物の図像、あるいは無限に循環し続ける渦巻模様などが古代にはたくさんあったわけです。
しかし時代が経つにつれ、そのような図像はじょじょに失われていきます。でもそれが完全に人間世界から失われることはなく、その痕跡はいたるところに残っています。先生はそのような図像を研究されているわけです。
先生のケルト学にご興味をお持ちの方も、ケルトを御存知ない方も、是非お読みになって、人間世界の根源的象徴文化であるケルトの世界に触れてみてください。
■ Interview of gold fishes 第5回 『鶴岡真弓インタビュー①』スライドシェア版 ■
■ Interview of gold fishes 第5回 『鶴岡真弓インタビュー①』テキスト版 ■