後藤弘毅さんの連載映画批評 『No.013 『プロメテウス』 ― ボディ・ホラー映画の到達点』 をアップしましたぁ。とおっても怖ひ映画のやうですよぉ。それもそのはず、『エイリアン』 などのリドリー・スコット監督作品であります。暴力と恐怖をテーマにすると、すんごい冴えを見せる監督さんであります。
後藤さんは 『プロメテウス』 を、「ボディ・ホラー映画」 の系譜の作品だと読み解いておられます。「ボディ・ホラー映画」 とはなんぞやといふことは、後藤さんのコンテンツをお読みあれ (笑)。『ザ・フライ』 なんかがこのカテゴリーの映画の代表格のようです。
そんで映画批評家の皆さんって、たくさん映画を見ておられるので、けっこうストーリーやシーンの記述に記憶違いがあったりします。でも後藤さんの記述はすんごく細かくて正確なんですね。で、映画を見ながらメモされているんですか?とお聞きしたら、全くやっていなくて、ただ自分の記憶を辿って文章を書いておられるのだといふことでした。すんごいですぅ~。よほど映画がお好きなんだなぁ。たいした才能だと思います。僕なんか DVD をまとめて 2、3 本見ると、その内容が記憶の中でごっちゃになってしまふのでしたぁ~。
■『No.013 『プロメテウス』―ボディ・ホラー映画の到達点』 URL■