対話『エンニスの誘惑―メタバースの川を旅する!』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第15回)をアップしましたぁ。前回に続いて小原さんとエンニスによるメタバースのアイディア出しです。
一応説明しておくと、メタバースはWeb上の仮想空間のことです。今はまだ試行錯誤段階ですがいずれ本格化するはずです。文学金魚では文学系のコミュニティを作ることを計画しています。紙に近いプラットフォームは文学金魚でじゅうぶんなので、Webならではのコミュニケーション可能なプラットフォームを作りたいと思っています。それを小原さんが先行して考えてくださっているわけです。
今回のアイディアは〝川〟、それも複雑な川。小原さんは『川はまず、幾つも流れているのがいい。それぞれに始原、源流があるわけだけれど、わたしたちは多神教の民族だから、それでいいんだと思う。そしてもちろん支流に枝分かれもして、なるべく長い空間を作り出すために蛇行している必要もある。だけど北海道の川みたいに蛇行している様子が丸見えっていうのもつまらないから、その間は緑で覆われてるのがいいよね』とおっしゃっています。
技術的に可能かどうかは別として、川の本流と支流にさまざまな仕掛けをほどこし、大きな文学キャンプと小さな文学キャンプが点在するアイディアは魅力的だと思います。もちろん川は文学の喩でもあるわけですから本流と支流は一体。文学金魚は文学をジャンル別にではなく綜合的の捉えるためのプラットフォームなので。川の流れに沿って旅してゆけば文学を全体として認識把握できるようになるといいと思います。
■対話『エンニスの誘惑―メタバースの川を旅する!』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第15回)縦書版■
■対話『エンニスの誘惑―メタバースの川を旅する!』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第15回)横書版■
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