りょんさんのときどき集中連載』『世相をわらう23―とりあえず菅さんカムバック要請。』をアップしましたぁ。賛否両論の国葬について書いておられます。りょんさんは『菅さんはスピーチで、「安倍さんの判断はいつも正しかった」と言ってたけど、もちろんそれは友人の弔辞として聞くべきであって、政治家の判断が100%正しく、常に誰からも評価されるなんてことはあるわけない。政治家の為したことに対しては、毀誉褒貶が当たり前。誰かの満足は誰かの不利益になるしね』と書いておられます。まったくそのとおりですね。
石川、今年の流行語大賞は『めくる』by ガーシー©だと思います。候補にもあがらないでしょうけど(笑)。今年になってYouTubeの質が大きく変わったと思います。文字通り政治家にもなったガーシーが手放しで素晴らしいとは言いませんが、彼の周辺から実に様々な動きが出て来た。情報の多様性ということを痛感させます。中でもN党の立花さんは面白い。彼が持っている情報を参照すると、ある程度世の中の仕組みがわかるところがあります。
石川、もうずいぶん前に、横浜駅前でトレードマークの青いスーツを着て、立花さんがNHK撃退シールを配っているところに遭遇したことがあります。「変な人がいるなー、かかわらんとこ」と思って通りすぎたのですが、彼の主張には一理ある。現世は結局のところ金で動いているわけで、確かに金の動きを追えばある程度仕組みが見えて来ます。東京オリンピック事件が典型的で、田中角栄時代から世の中キレイになったわけではなく、みんなすんごくズルくなっただけ。安倍元首相の功績は大ですが、影の部分として彼がそれを誘発した面もありそうです。
石川はマスメディアがなくなるとはまったく考えていませんが、SNSが大きな力を持つ現代では、今しばらく情報は多様化して世論は混乱すると思います。個々のポジションによって出てくる情報が違うのは当たり前ですが、その多様な動きの中でマスメディアの役割も質的転換を迫られるでしょうね。この動き、面白い。権力側がそれを様々な手を使って弾圧しないことを祈ります。
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