小原眞紀子さんの『Ongaku & Bungaku by kingyo』『No.030 ONE OK ROCK』をアップしましたぁ。タカ、トオル、リョウタ、トモヤの4人から構成されるバンドです。海外でも人気のバンドでアルバムも出ています。演奏レベルもかなり高いです。小原さんのお気に入りバンドですね。
で、小原さんは『ONE OK ROCK の七色のボーカル。YouTube でたまたま耳にした瞬間、文字通り色彩が目の前に散った。私はそのとき奇妙な敗北感に打ちひしがれていた。森進一にしてやられた、という。するとなんだ、森進一のあの声は紛うことなき美声だったのか。そして森進一の息子だということはすなわち森昌子の息子なのである。音楽性では、実は元亭主をはるかに凌ぐと言われていた森昌子にも、そして森進一のあの独特のしゃがれ声にもTaka の声は似ていない。ただそれは音楽そのものだ』と書いておられます。
そーなんです、ワンオクのタカは森進一さんと森昌子さんの息子なんですね。やっぱ遺伝なのかな。時代に合わせてバージョンアップしてるとも言えますが。小原さんは『これは歌詞のレビューなのだが、宇多田ヒカル同様、ONE OK ROCK もまた歌詞は問題ではない。クリエイテビティも研鑽も相対化・矮小化する天性のものは、おそらくは本人の意志すら離れてエゴを感じさせない。音楽そのものはそこにしかなく、私たちは社会化された人声によって追われることなく、天国を出て行く必要がない』とも批評しておられます。音楽の原点ですね。問答無用に快楽を与えてくれるアーチストが、お気に入りミュージシャンになるわけです。
■ 小原眞紀子 『Ongaku & Bungaku by kingyo』『No.030 ONE OK ROCK』 ■
■ 予測できない天災に備えておきませうね ■