原作・小原眞紀子、作・露津まりいさんの連載サスペンス小説『お菓子な殺意』(第14回)をアップしました。カオルさん不在のまま、宙吊りのサスペンスが続いてゆくようです。小原・露津さんコンビのサスペンス小説は、新しい仕掛けを設定しましたね。この不在の中心が最後になってどう作用するのか、とっても楽しみです。
んで衆議院選挙が行われますが、どの業界でも業界内と外の敷居はあります。いわゆる永田町の常識は世間の非常識ってヤツです。文学の業界でも同様で、過剰なまでに自分は小説家だ詩人だと連呼する作家は、だいぶ業界に毒されてますねぇ。世間から見たら、んなこと知ったこっちゃない。優れた作品を書いて世間に認知されていなければ、小説家だろうが詩人だろうが関係ないっす。目標が低いからそんなことが起こる。狭い業界内で認知されるのは単なる通過儀礼です。気が済んだらより広い世界に乗り出していかなければなりません。
ただ既存の制度的フレームを知っていて、それを壊したり変えようとするのと、なにも知らないでそれをやろうとするのは違います。前者だって成功の確率は低いのです。後者はほぼ絶望です。現実の壁にぶつかったら手も足も出ない。また変革はキレイ事ではありません。戦略と戦術を使い分けなければなりません。戦略は簡単に言うと、登頂までの的確で効率的なルートを決めることです。戦術は目の前の障害物の制圧方法であります。
■ 原作・小原眞紀子 作・露津まりい 連載サスペンス小説『お菓子な殺意』(第14回) (縦書)版 ■
■ 原作・小原眞紀子 作・露津まりい 連載サスペンス小説『お菓子な殺意』(第14回) (横書)版 ■
■ 第05回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項 ■
第05回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項です。詳細は以下のイラストをクリックしてご確認ください。
■ 予測できない天災に備えておきませうね ■