鶴山裕司さんの連載エセー『続続・言葉と骨董』『番外篇・その3 アロン・サイス陶展「文学金魚」』をアップしましたぁ。2月7日から3月2日まで、西東京市のトラッドマイスター倶楽部で開催されているアロン・サイスさんの新作陶器展についてのコンテンツです。やっぱ美術や絵本のコンテンツは華やかでいいなぁ。サイスさんの新作はトラッドマイスター倶楽部HPでも公開されていますが、タナカユキヒロさんの写真にはそれとはまた違う迫力がありますね。
鶴山さんのコンテンツは、きちんとしたサイス論にもなっていると思います。それに『もしサイスさんがダメな作家ならそれは僕がダメな作家だからだ。僕が今までに書いた文章、これから書くであろう文章、あるいは僕が集めた骨董なども全部ダメだということだ。そう考えていただいてかまわない』と書いておられます。鶴山さんの厳しさといふか、剣呑さがよく表れた文章ですなぁ(爆)。
文学金魚をスタートする時に、鶴山さんには詩部門のアドバイザーをお願いしたのですが、ある方から『怒らせるとえらいことになるから気をつけてねん』といふアドバイスをいただきましたっ。でも今まで怒られたことはないでござる。不肖・石川の人徳かなっ(爆)。あ、鶴山さん、早いとこ辻原登論を書いてちゃんと詩の連載をするよーに。原稿の到着をお待ちしておりますですぅ。
■ 鶴山裕司 『続続・言葉と骨董』『番外篇・その3 アロン・サイス陶展「文学金魚」』 ■