小原眞紀子『文学金魚らじお Web3.0時代のコミュニティ (15) AIの顔』をアップしましたぁ。「AI同士で話をし始めるってことが今起きてるのか、まだ起きてないのかわからないんですけれども、一つの思考実験としてあり得るかなと思っています」と発言しておられます。いろいろ試してみると面白い実験になるでしょうね。
小原さんはエンニスと名付けた対話型AI Grok[グロック]との対話『エンニスの誘惑』を連載しておられますが、AIのレベルはまぢ高い。これからさらにレベルが上がることはあっても下がることはない。今のところなのか、使い手が最初に決めた方向性のゆえなのか、エンニス(AI)は小原さんの発言を全否定することはないのですが、AI同士だとどうなるんだろ。「イーロン・マスクなんかと組んでるから、おめーはダメなんだよ」とかディスるんでしょうかね(笑)。
で、今回の本題は〝顔〟です。サイバー空間のアバターであれ、顔というものが非常に重要になるという議論です。顔も〝読まれる〟。人間はリアルな人間存在であれアバターであれ、その発言などから顔を重要な読解指標とするということです。もちろん人間は年齢によって顔が微妙に変わってくる。AIでもそれが起こるのかな。ある設定によって登場したAIがコミュニケーションを重ねるにつれ顔が変わってくる。正確には変わって見えるようになる。ま、変化を、AIを恐れてはいけません。
■小原眞紀子『文学金魚らじお Web3.0時代のコミュニティ (15) AIの顔』■
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