ラモーナ・ツァラヌの文学金魚らじお『文学の旅② ストーリーランドの住人:エリフ・シャファク』&連載小説『蓮・二時―時間の護衛士』(後編)[『蓮』その三]をアップしましたぁ。エリフ・シャファクさんは石川は存じ上げなかったです。日本でも翻訳が刊行されているんですね。文化の十字路トルコらしい作家さんのようです。
連載小説『蓮・二時―時間の護衛士』は後編で完結編です。ルーマニア出身ということもあるのでしょうが、ラモーナさんの小説の舞台は山が多い。山と森と草原と都市かな。そして時間の木や生命の木といった根源的なイメージがよく出てきます。
ラモーナさんの小説は時間や場所がポンポン飛んで、繋がりがあるようなないような形で続いてゆくものがほとんどです。ただそれが根っこのところですべて繋がっている気配がある。小説は現世の物語ですがどこかSFっぽく、ファンタジー小説的でもあるのはそのせいでしょうね。
■ラモーナ・ツァラヌの文学金魚らじお『文学の旅② ストーリーランドの住人:エリフ・シャファク』■
■ラモーナ・ツァラヌ連載小説『蓮・二時―時間の護衛士』(後編)[『蓮』その三]縦書版■
■ラモーナ・ツァラヌ連載小説『蓮・二時―時間の護衛士』(後編)[『蓮』その三]横書版■
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