自由詩は現代詩以降の新たな詩のヴィジョンを見出せずに苦しんでいる。その大きな理由の一つは20世紀詩の2大潮流である戦後詩、現代詩の総括が十全に行われなかったことにある。21世紀自由詩の確実な基盤作りのために、池上晴之と鶴山裕司が自由詩という枠にとらわれず、詩表現の大局から一方の極である戦後詩を詩人ごとに詳細に読み解く。
by 金魚屋編集部
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*『対話 日本の詩の原理』は毎月01か03日にアップされます。
■対話への反響と要望■
「鮎川信夫はじめ、わかりづらい戦後詩の生身の姿が見えてきました。」(K.M.)
「俳句についての話をニヤニヤしながら読みました。取り上げられている詩人の詩も読んでみたいと思います。」(I.Y.)
「今回の対談の先に垣根を越えた詩の統合ポイント、新たな詩のあり方が見えてくるのか、気になります。」(F.M.)
「現代詩と俳句や短歌との比較のくだりを特に面白く読みました。」(F.Y.)
「対談には隙がないほどの情熱を感じました。「プレバト!!」の話が出てきて、やっとひと息つきました。」(M.Y.)
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