鶴山裕司 安井浩司研究 No.009 未刊詩稿『激情』(その一)をアップしましたぁ。今回から安井さんの未刊詩稿(ノート)『激情』のアップです。かなり早いペースで詩を作っておられます。そして自作の詩に解説というか自省の文章を書いておられる。集中力の高い方だったことがわかります。
詩の草稿は『激情』が最後のようです。ただまだまだ安井さんの未刊原稿はある模様です。段ボール10箱くらいになるとか。前にも書きましたが〝安井浩司研究〟ですから、要・不要は別として鶴山さんにどんどん文字起こして発表してもらいます。学問では要・不要を考えちゃいけねぇよ、と森鴎外先生も言ってますからね。
また初版句集と『安井浩司全句集』『増補 安井浩司全句集』のテキストクリティックも残っていますね。安井さんは『全句集』に既刊句集を収録する際に句集構成を変えたり俳句の取捨選択を行っています。句集には書き込みがあって、なぜ変えるのかといったことが書いてあるらしい。その整理も追々鶴山さんにやってもらおうと思います。
■鶴山裕司 安井浩司研究 No.009 未刊詩集『激情』(その一)■
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