鶴山裕司 俳句評論『加藤郁乎論――前衛俳句の行方』(上中下)をアップしましたぁ。前衛俳句のみならず、俳句評論全般としても画期的な論だと思います。ただま、俳人さんたちの反発を招くかもしれません。それはそれで仕方がない。この人の思考を止めることはできないでしょうね。
で、石川は先頃お亡くなりになった安井浩司さんの追悼を書いてくださいと依頼したわけですが、なぜか加藤郁乎論60枚が送られてきました。しかし読んでみて納得です。安井さんの追悼はこれからいくらでもできますが、その前にやっておかなければならないことがあるということです。鶴山さんらしい対応です。
鶴山さんのメールには「久しぶりにまともな詩論を書きました」とありましたがアウェーの俳句論です(笑)。これも鶴山さんらしい。俳句でパッとこのくらいの評論が書けてしまうのですから、本業の自由詩の批評も書いてほしいものですぅ。
■ 鶴山裕司 俳句評論『加藤郁乎論――前衛俳句の行方』(上編) ■
■ 鶴山裕司 俳句評論『加藤郁乎論――前衛俳句の行方』(中編) ■
■ 鶴山裕司 俳句評論『加藤郁乎論――前衛俳句の行方』(下編) ■
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