Interview of gold fishes 第18回 金守珍(キム スジン)『アングラ演劇を継ぐということ(上編)』をアップしましたぁ。金守珍さんは劇団・新宿梁山泊主宰で俳優・演出家です。リードに『新宿梁山泊は様々な作品を上演して来たが、近年は寺山修司、唐十郎というアングラ演劇を代表する作家の上演が増えている。(中略)はっきりとアングラ演劇を継いでゆく姿勢を打ち出された金氏に、その真意をインタビューさせていただいた』とある通り、アングラ演劇を中心に据えた劇団です。インタビュアーは鶴山裕司さんにお願いしました。
アングラ演劇を代表するのは寺山修司と唐十郎ですが、それは今もなお色あせていないと思います。ますますその重要性が高まっているかもしれません。金さんはアングラ演劇について『演劇の基本は役者が演じる前に、原っぱのような場所があって、そこに演劇的な環境を作ってゆくことから始まります。唐十郎がやろうとしていたことは、何もないところから演劇を立ち上げゆくことだったですね。つまり空間があってテントを立てて演劇を見せる。結局は日本の伝統に戻ってゆくようなことだったと思います』と語っておられます。
なおインタビュー中編は11月22日(21日深夜0時)に、下編は12月01日(11月30日深夜0時)にアップします。また新宿梁山泊は現在、シェイクスピア作の『マクベス』を上演中です(11月27日まで)。また来年01月19日から23日には、Project Nyx 第16回公演 『時代はサーカスの象にのって』(寺山修司作)の公演があります。ご興味をお持ちの方はHPなどでチェックなさってください。
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