山際恭子さんのTVドラマ批評『No.125 水族館ガール』をアップしましたぁ。NHKさんで、金曜日22:00から放送されているドラマです。松岡茉優さん主演で、桐谷健太、澤部佑、内田朝陽、足立梨花、戸田恵子、石丸幹二、伊東四朗さんらが出演しておられます。原作は木宮条太郎さんの同名ラノベ小説です。松岡茉優さん、売れてきましたねぇ。CMなどでもよく拝見します。
仕事で失敗して、会社から系列の水族館に追いやられた女の子が主人公のお話です。フィクションなので問題ないですが、現実社会では水族館とか動物園への就職はけっこうな狭き門であります。主人公が勤務する水族館、イルカの水槽もある超でっかい施設です。石川の元同僚に、水族館に就職したくて叶わなかった人がいたなぁ。熱帯魚について話し出すと止まらないのでうんざりしましたです(爆)。大学の水産学部などを出た人にとって、水族館は確かに天国だらうなぁ。
山際さんは、『ドラマの進捗をラブシーンの進捗がコントロールすることになる。見えている物語を魅力的にするのは、俳優のフレッシュさより他にあるまい』と批評しておられます。身も蓋もないですが、まーそーだよなぁ。松岡茉優さんと桐谷健太さんはうってつけです。NHKさんの力でもあるでせうね。
田山了一さんが前に『不便な便利屋』をレビューされていて、このドラマの主人公はテレビ脚本家でした。確か最初の回にドラマ収録場面があり、現場にやって来た脚本家が主演女優を見て、『僕は絶世の美女って書いたぢゃないですかぁ!』、プロデューサー『んなもん呼べるかっ! 金がかかるんだよ』、主演女優『えーん(と泣き出す)』といふシーンがありました。映像メディアは映像メディアで、なかなかむちゅかしいですぅ。
■ 山際恭子 TVドラマ批評 『No.125 水族館ガール』 ■
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