外賀伊織さんの連載恋愛小説 『多摩川左岸』(第14回) をアップしましたぁ。『多摩川左岸』 も今回を除いてあと 2 回となりました。もう原稿は仕上がっているようですが、まだ受け取っていません。不肖・石川、編集者特権としてどんな結末になるのか先に知りたいのですが、外賀さんは完全に 『多摩川左岸』 に興味を失っておられるやうです (笑)。
石 「そんじゃあ次の原稿のご相談をしましょうか」
外 「だから詩が書きたいなぁ」
石 「またそんなことぉ~。最近詩を書きたい小説家の方が多いですねぇ。でも金魚さんからは、外賀さんに、もう 1 本現代モノの恋愛系小説をっていうリクエストです」
外 「僕は元々詩人なんですっ。だからだいじょうぶ」
石 「またわけのわからんことをっ。文学金魚、連載じゃないとダメですよ。詩の連載、無理なんぢゃないですか?」
外 「の~ぷろぶれむです。恋愛モノ小説も書きますから、それでどうですか?」
石 「本気ですか? ん~、僕の一存では決められないので相談してみます」
外 「石川ク~ン、どこぞの文芸誌の編集者みたいなこと言っちゃダメよぉ。ああたの一存で OK 出してしまいないさい」
石 「あ~ (汗)、とりあえず詩のアドバイザーの皆さんに読んでもらいますから、原稿送ってください」
外 「了解です。これで話は決まりですね」
石 「いや、まだぜんっぜんっ決まってないですぅ」
といふわけで、外賀さんの次回作は奇妙な雲行きになってまいりました。外賀さん、ちゃんとした詩が書けるのかなぁ。それにあの口うるさい金魚屋アドバイザーの詩人さんたちが、どんなことをおっしゃるのか、不肖・石川、ちょっと心配ですぅ。
■ 外賀伊織 連載恋愛小説 『多摩川左岸』(第14回) PDF版 ■
■ 外賀伊織 連載恋愛小説 『多摩川左岸』(第14回) テキスト版 ■