山本俊則さんの連載美術展示時評 『No.24 特別展 中国王朝の至宝』 をアップしましたぁ。東京国立博物館と北京故宮博物院は相互交流の取り決めをしておられて、昨年の 『北京故宮博物院200選』 に続く中国宝物展の第二弾です。山本さんによると、今まで見たこともないような新たな出土物などが展示されているやうです。
山本さんが書いておられますが、中国に限らず、ロシアなど広大な国土を持つ国は実は多言語・多文化国家であります。もちろん歴史的な経緯がそのような多様性を生むわけです。史書(歴史書)は常に勝者の側の記述なので、その多様性を知るには考古学的な遺物を見るのが一番手っ取り早いと山本さんはおっしゃっていました。
そんで山本さんの美術展時評は、今回のコンテンツでストックが尽きてしまひました。『次回の原稿はいつ頃になりますかぁ』とお聞きしたら、『3月中頃にはお渡ししますよ。7、8本、まとめて書きます』といふお返事でした。美術展は見ておられるのですが、なかなか書く時間がなひようですね。あ、山本さんには安井墨書展関連のラスト数本のエセーもいただかないと。両方ともよろしくお願いしますでありますぅ。
■ 山本俊則 連載美術展示時評 『No.24 特別展 中国王朝の至宝』 ■