後藤弘毅さんの連載映画批評 『 No.020 『エクスペンダブルズ2』-肉体派アクションの約束事とはなにか? 』 をアップしましたぁ。キャストを見るとすんごいですね。アクションスターの同窓会っていう感じです。でもジャッキー・チェンがいないぞぉ。動き回るのがきつくなったのかなぁ (笑)。
後藤さんが書いておられるように、アクション映画では撮り方を含めたお約束が重要ですよね。映像マジックといふかトリックに、まんまと騙された、といふと聞こえが悪いですが、わかっちゃいるけど引き込まれてしまった経験が石川にもあります。『ロッキー』 とか 『ダイハード』 とか、最初に見たときはすんごい感動なんですが、テレビで再放送を見ると、こんな見え透いた映像にまんまとしてやられたかぁと思ってしまふところがあります。あ、すんごい楽しんだんですけどね。
でもま、それを重々承知で豪華キャストの古典的アクション映画を撮ってしまうところは、さすがスタローンさんであります。スタローンさん、まだ年寄りになる気がないみたいですね。アクションスターが歳をとると、けっこういい味になるんですけど。それにしてもアメリカはマッチョの国だなぁ。男も女もとにかく戦い続けなくてはいけないようです。
以前、テレビでお笑い芸人が、アメリカ人が 『chicken』(チキン、弱虫) と言われてかっと頭に血が上るのが理解できないと言っていました。『弱虫っていわれると、確かにそういうところがあるし・・・』と言っておられました。石川も日本のお笑い芸人さんに賛成 (笑)。
■ 後藤弘毅 連載映画批評 『 No.020 『エクスペンダブルズ2』-肉体派アクションの約束事とはなにか? 』 ■