外賀伊織さんの連載小説 『多摩川左岸』 (第6回) の pdf 版とテキスト版をアップしましたぁ。で、先日、外賀さんと谷輪さんと飲んだのであります。
石 「外賀さん、小説の BGM、perfume からなにに変わったか、わかりましたよぉ」
外 「ありゃりゃ、簡単にわかったのねん」
谷 「そりゃそうだよ、『憂鬱な心団』 なんて、直訳じゃない」
外 「ではみなさんごいっしょに~」
石・外・谷 「ザ・ブルーハーツ!」
谷 「ブルーハーツ、いいよねぇ。確かに 『憂鬱な心団』 っていう感じがするよ。彼らはロックの青春期が終わってから活動を始めた世代だよね。1969 年以降のバンドだ。60 年代を知ってるミュージシャンって、根っこがどっか陽気なんだよな。清志郎とかさ。でも 69 年以降のミュージシャンで、ロックについて考えたことのある人たちはどっか憂鬱だよね。U2 とかもそうかな」
石 「’We haven’t had that spirit here since 1969′ ですから(笑)。」
谷 「そうそう、ロックのスピリッツは1969年で終わり」
外 「あー、批評家さんたちはめんどくさいなぁ。今日はブルーハーツ、大カラオケ大会でいきますぞっ」
石・谷 「おーっ!」
といふわけで、3時間に及ぶブルーハーツ熱唱大会が始まったのでしたぁ (笑)。