水野翼さんの『メフィスト 2012 vol.1』時評と、鶴山裕司さんの『続続・言葉と骨董 第3回 図録を読む』の2本をアップしましたぁ。そんでもって文学金魚のコンテンツがようやく100を超えました。おめでとう~。この調子で500、1000とコンテンツを増やしていきましょう。
『メフィスト』は講談社刊で、講談社から星海社に版元が変わる『ファウスト』の姉妹版雑誌のようですが、水野さんによるといまひとつ雑誌の性格がはっきりしないようですね。大衆小説というかライトノベル系の作品中心みたいですが、講談社さんにとっては市場動向を探るためのアンテナ雑誌なのかもしれません。ただ『メフィスト』のアンテナが何をとらえているのかは、もう少したたないと僕らにはわからないのかもしれません。
で、鶴山さんの『続続・言葉と骨董』は月2回更新のお約束でしたが、月末近くになってようやく原稿が到着しました。鶴山さん、お疲れさまぁ。っ~より、もっと早く原稿渡さんかいっ!。でも石川は鶴山さんに骨董の酒器をお願いしているので、ちょっと立場が弱いのでありますぅ。
石 「織部焼の話、面白いですぅ。織部焼きで酒器で使える物、ありますか?」
鶴 「あるけど高いなぁ。呼継でもちょっといい物なら2桁、伝世の優品なら3桁に乗りそうだね」
石 「10万とか100万単位ってことっすか?」
鶴 「そ」
石 「あきらめます(きっぱり)。で、僕の酒器は探していただいてますぅ?」
鶴 「あ~そうそう、このまえ石川さんがブログで書いてたんで、その話思い出しましたよ。今度、タナカさんが写真撮りに来たときに、ついでに写してもらって写真、メールしますよ。気に入った物があったら譲ります」
石 「まじっすか。サンキュウですぅ」
というお話を昨日鶴山さんと電話でお話しました。もしかすると来月には、100円ショップの盃と徳利を使っている僕のところに骨董の酒器が来るかもしれませんっ。楽しみですぅ。