とりあえず各コンテンツに通し番号をふっておきました。今のところ「Latest Entries」の表示コンテンツ数が10を超えているのは「美術展時評」だけなので、「美術展時評」をクリックすれば、どんな感じになるかつかめます。
ちなみに文学金魚のデフォルト設定では、「Latest Entries」に画像付きの箱が9個表示されています。ディレクトリ名の横にある横棒(三みたいなアイコン)と、9個の四角(■)アイコンをクリックしていただければ、表示方法が切り替わります。お好みの方法でコンテンツを表示させてくたさい。
そんで小説とインタビューをPDFとテキストファイルの2個制作してアップするのは、4月上旬の第2回目連載からですなっ。今僕の方は寺田農(みのり)さんのインタビュー原稿のエディットをやってます。テープ起こし業者さんは、ベタ起こしといって、インタビュー内容をそのままテキストにしてくださるのです。業者さんには話の内容をまとめちゃう権限はありませんからね。でもそれでは読みにくいので、ちょいと言葉を整える必要があります。
そんでそんで、できあがったテキストを、デザイナーの柳沢京介さんに送って組み版してもらうのであります。PDFファイルっていっても、元はDTPデータですからねっ。僕のコネコネをフル活用して、金魚屋では組み版デザインは柳沢京介さん、本の装幀は朝野さおりさん、写真撮影の一部をタナカユキヒロさんにお願いするシステムを作りました。みなさん大変だと思いますが、金魚活動にご協力よろしくお願いしますですぅ。
そんでそんでそんで、寺田さんのインタビューに使う図版資料をぱらぱら見ていて、靉光(あいみつ)さんの絵ってやっぱいいなぁと思ってしまひました。なんか手軽な画集ないでっかと山本俊則さんにメールしたら、「2009年に東京国立近代美術館で開催された生誕100年展の図版がおすすめです。それに今国立近代でジャクソン・ポロック展が開催されていますが、常設展に靉光の代表作『眼のある風景』と『自画像』が展示されています」というお返事をいただきました。
なんにでも興味を持ちたがって、でも0.1ミクロンの知識しかもってない編集者の僕ですが、そんな表層を生きる民だからこそ金魚屋さんの著者はありがひ。そ~か~ぽろっく展が開かれてるのね、確か頭がちょっと禿げた筋肉質のオジサンね、ふんで靉光の代表作が展示されてるならちょいと見に行こうかなぁと思ったのでした。
靉光『眼のある風景』
『自画像』