寅間心閑の肴的音楽評『No.122 久々に僥倖』をアップしました。今回の酒の肴はジェロ・ビアフラ、パーラメント、ポール・マッカートニーの三本です。
ナフサ・ショック、業界によっては深刻のようです。で、ジェロ・ビアフラ。「今この時代にDK’sが活動していたら?」。面白い問いかけですねぇ。ジェロ・ビアフラはパンクの知性派で政治活動家。現在は脳卒中でリハビリ中のようですが、その精神は Jello Biafra & The Guantanamo School of Medicine に受け継がれているみたい。「グアンタナモ医学校」って、トランプ政権の世の中でだいじょぶなのかいな。
パーラメントも攻撃的ですね。『チョコレート・シティ』でスティーヴィー・ワンダーを芸術長官、アレサ・フランクリンをファースト・レディに任命しているみたい。ジョージ・クリントンは脳卒中で倒れたビアフラへ「あいつの脳と口は、おかしな世界を撃ち抜くためにまだまだ必要」とエールを送ったそうな。
で、ポール・マッカートニーさんは王道をゆく優等生のイメージ。でもビーチ・ボーイズのうーあーうーあぁをおちょくった「Back In The U.S.S.R.」が今では思わぬ力というか影響力を持ってしまいました。マッカートニーさんはモスクワ公演で「Back In The U.S.S.R.」を演奏したことがありますが、今後、そんな日が来るんでしょうかね。
Ukraine girls really knock me out / They leave the West behind / And Moscow girls make me sing and shout / That Georgia’s always on my mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mi-mind
ウクライナの女の子にノックアウトだよ 西側のなんて目じゃないね モスクワの女の子たちは僕を歌わせ叫ばせる わが心のジョォォォォォォォジアって
平和だなぁ。早く戦争なんてやめなはれ。
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