鶴山裕司 安井浩司研究 No.033 安井浩司『創作ノート 1968-73』(三)、連作詩篇『聖遠耳 日日新』No.021『Wuthering Heights』をアップしましたぁ。安井さんの手書き創作ノート読解に苦労しておられるようです。まーそうですよねぇ。石川、自分で書いた文字も時々読めなくなりますもの(笑)。ましてや人の書いた文字は癖があって読み解きにくいですぅ。
連作詩篇『聖遠耳 日日新』は『Wuthering Heights』。エミリー・ブロンテの古典的名作『嵐が丘』が題材の一つになっています。『嵐が丘』はいまだ人気があって、2026年にマーゴット・ロビーさん制作主演の映画が公開されるようです。どちらかと言わなくても女性に大変支持されている小説です。明石家さんまさんが長くMCを勤めた「恋のから騒ぎ」のオープニングで使われていたのもケイト・ブッシュさんの〝Wuthering Heights〟でありました。
んで鶴山さんの連作、じょじょに変化して来ています。1篇の詩は長くても50行くらいが普通ですが、80~100行くらいで、読者を飽きさせずに最後まで読ませる詩を書こうと思っていると言っておられました。ただそれだけでなく、世界視線のようなものがじょじょに詩で表現されるようになっています。もう普通の抒情詩ではないですね。
■鶴山裕司 安井浩司研究 No.033 安井浩司『創作ノート 1968-73』(三)■
■鶴山裕司 連作詩篇『聖遠耳 日日新』No.021『Wuthering Heights』縦書版■
■鶴山裕司 連作詩篇『聖遠耳 日日新』No.021『Wuthering Heights』横書版■
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