田山了一さんのテレビドラマ批評『No.183 ロー&オーダー』をアップしましたぁ。もう終わっちゃいましたが、NBCテレビ制作のアメリカ全国放送の法廷ドラマです。アメリカはケーブルテレビが普及していて、全国放送番組はそれだけでステータスです。なにせプログラムも俳優陣も、アメリカ全土に知れ渡るわけですから。その分放送コードも厳しくて、ロー&オーダーでもまあ実に丁寧な言葉遣いです。ケーブルテレビではフォーレターワードは解禁されてますけんど。
田山さんが書いておられるように、頭じゃわかっていても、実際にリアリティドラマで見ると、アメリカの司法制度、日本人にはかなり違和感があります。逆に言うと、アメリカ人が日本で裁判にかけられると、なんて国じゃ、ということになるでしょうね。被告の人権の重さがぜんぜんちがう。重要事件になると、政府間交渉になったりするのは、決定的に司法制度に質的違いがあるからでしょうね。
で、石川も実はamazonプライムに入ってますが、ロー&オーダーのようなメジャーな番組だけでなく、マイナーな番組が意外と面白いです。ヨーロッパの番組などを見ていると、町並みなどのヴィジュアルはもちろん、いろんな生活慣習の違いや、考え方の違いもわかってきます。そういった点でも世界はホントに狭くなってますね。忙しい忙しいと言うのは嫌味な感じですが、石川、決まった時間にテレビの前に座って番組を見るのは旅行先ででもない限りムリです。寝る前にうだ~っと見られる有料放送の、しかも1時間1話完結番組(CMがないので正味45分くらい)がちょうどいいのですぅ。
■ 田山了一 テレビドラマ批評『No.183 ロー&オーダー』 ■
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