Interview:マルク・カエージャスインタビュー(2/2)
マルク・カエージャス:作家、劇作家。1974年バルセロナ生まれ。ロンドン、サンパウロ、カラカス、ボゴタ、ブエノスアイレスなどの都市を住み渡り、ノマド作家として主にサイトスペシフィックな演劇作品を発表。カントリーハウスの廃屋で、世界中の道で、あるいは街の1地区の4箇所を巡りながら作品を上演し、特にボルヘス、ヴァルザー、D・F・ウォレスの文学作品を引用した演劇作品で知られる。ボラーニョの『2666』第一章を劇作化した『批評家たちも泣くことがある』で初めて職業作家たちを俳優に起用、世界各都市で公演。劇場作品には『作家の胃袋』(CCCBバルセロナ現代文化センター)『すべて明かされるわけじゃない』(Caixa Forum)など。西語圏の多数の媒体に定期的に寄稿。著書には『カルセローナ(Melusina出版、2011年)』『カラカオス(同2015年)』『ドロゴタ(Planeta出版、2017年)』他。3月に谷口ジローの漫画『散歩もの』を演劇に翻案するため来日、東京をリサーチした。
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