歌人・書家として知られる吉野秀雄(明治35年[1902年]~昭和42年[1967年])を偲ぶ艸心忌(そうしんき)が、秀雄が眠る神奈川県鎌倉市二階堂の古刹・瑞泉寺で開かれます。
今年は文学金魚の『Interview of Gold Fishes-旅を読む』第2回に登場していただいた俳優の寺田農氏が、『勝手に、先生と呼ばせていただいてます-吉野秀雄先生と私』というタイトルで講演されます。
寺田氏は役者を辞めようかと思い悩んでいた時に、偶然、吉野の短いエセーを読み、感銘を受けられました。エセーの中で、吉野は歌を作る心構えは、「何をどうみるか、見たものをどう感じるか、そしてどう表現するか」に尽きると書いていました。寺田氏は、吉野の言葉は役者の在り方に通じると深く共感され、救われたように感じられたそうです。
講演会では吉野を「先生」と仰ぐ寺田氏が、吉野文学とその人柄の魅力をお話になられる予定です。
■講演会情報■
・日時:2012年(平成24年)7月7日(土曜日) 午後2時から4時まで
・場所:瑞泉寺(鎌倉市二階堂710)
・講演:寺田農「勝手に、先生と呼ばせていただいてます-吉野秀雄先生と私」
・会費:3,000円(記念品つき)
■お問い合わせ先■
参加ご希望の方は、ファクス、Eメール、電話でお問い合わせください。
ファクス:03-3661-3679
Eメール:info@yosinoto.co.jp
電話:03-3661-0211
■主催者■
(株)吉野藤・艸心忌 世話人 倉持
〒103-0012東京都中央区日本橋堀留町2-6-5
電話:03-3661-0211
■ 予測できない天災に備えておきませうね ■