寅間心閑 連載小説『オトコは遅々として』(第46回)をアップしましたぁ。お母さんが癌と診断され手術を受けたわけですが、早期発見・治療なら延命率はかなり上がっていますが厄介な病気です。主人公の家庭でもお父さんが民間療法の話を聞いてきて、マイタケを大量に買ったりしている。アルアルですねぇ。
癌で一番お金がかかるのは、医療費よりも民間療法や入院に付随する出費のようです。契約内容によりますが、ガン保険に入っていると病院までのタクシー代なども出たりします。そうでない場合、家族で運転できる人がいないと通院にかなりのコストがかかってしまう。こういうのが案外多額の出費になるのですね。人間世界、心労だけでなく現実のお金の問題もつきまといます。
で、現実世界のシガラミに生きる主人公には次々問題が襲いかかってきます。Nextは旧友といふか、悪友のピンチ。主人公だって人のことは言えないわけですが、女絡み。まあ自分のことを考えるとHelpしないわけにはいかない。さて、どうなるんでしょう。
■寅間心閑 連載小説『オトコは遅々として』(第46回)縦書版■
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