■安井浩司関連書籍■
新句集『天獄書』
安井浩司が生前最後にまとめた遺著で新句集(第18句集)。最後まで前衛を貫いた安井俳句の金字塔。全651句を収録。
232ページ
装幀 鶴山裕司
ISBN978-4-905221-14-2
定価1,800円(税込)
『安井浩司読本Ⅰ―安井浩司による安井浩司』
安井浩司が安井浩司について語る! 未刊句集『天蓋森林』、初期自由詩、未発表評論集『春雷共鳴抄』、原稿用紙100枚に及ぶ詳細自筆年譜など未発表の安井作品を収録。
280ページ
装幀 伊達のび太
ISBN978-4-905221-15-9
定価2,000円(税込)
『安井浩司読本Ⅱ―諸子百家による安井浩司論』
安井の師である永田耕衣から現役若手俳人に至るまで、99人の俳句俊英が難解で知られる安井俳句を完全読解。俳句評論同人による出版記念会報告レポートも収録。
296ページ
装幀 伊達のび太
ISBN978-4-905221-16-6
定価2,000円(税込)
■小説■
小原眞紀子『香獣』
女の優雅さは金になる。元CAが潜入した謎の企業間取引で若い女が次々と変死する。〝源氏香〟の暗号が絡み合い、そして出会った一匹の、いや一人の〝香獣〟。現代随一『源氏物語』論者が香り高く紡ぐ金魚屋ロマンチック・ミステリー第一弾!
368ページ
装幀 小原眞紀子
ISBN978-4-905221-10-4
定価1,700円(税込)
遠藤徹『幸福のゾンビ ゾンビ短編集』
「欲張りよね。わたし、もう生きてすらいないのに、それでもこんなに求めてるんだもの。好きな人だけじゃなくって、名前だけじゃなくって、自分の物語までほしがってるんだわよ、わたしったら。うーん、もう、この欲張りさんめ!」。ゾンビが語る。語りまくる。もう止まらない、たまらない! おかしくて楽しくて本当に怖い遠藤徹のゾンビ小説!
296ページ
装幀 遠藤徹
ISBN978-4-905221-12-8
定価1,600円(税込)
松岡里奈『スーパーヒーローズ』
スーパーヒーローズ、蕩けるようなその響き。好きで好きでたまらない男たち女たち、わたしのヒーローズ。最も死に近く最も死から遠い純粋な力の源・・・。
金魚屋新人賞受賞作家、松岡里奈の衝撃の長編私小説!
336ページ
装幀 伊達のび太
ISBN978-4-905221-12-8
定価1,600円(税込)
■詩書■
鶴山裕司 抒情詩集『おこりんぼうの王様』
戦後詩・現代詩の正統後継者で綜合文学者である鶴山裕司が華麗に紡いだ抒情詩! 富山、東京、横浜といった地上から天上に駆け抜ける珠玉の抒情詩51篇!
304ページ
装幀 伊達のび太
ISBN978-4-905221-09-8
定価1,900円(税込)
鶴山裕司 長編詩『聖遠耳』
9日間の慢性中耳炎の入院中に書き上げられた長編詩2,172行。ポスト現代詩を担う詩人が21世紀詩の幕開けを告げる真に自由な長編自由詩!
144ページ
表紙絵 ロベール・クートラス
表紙構成 伊達のび太
ISBN978-4-905221-08-1
定価1,500円(税込)
鶴山裕司 日本近代文学の言語像Ⅰ『正岡子規論――日本文学の原像』
文学をジャンル別にではなく綜合的に捉え、なぜ575なのか、季語が必要なのかを完全解明して、閉塞した現代文学に風穴を開ける画期的日本文学原理論。正岡子規論と子規派作家論の二部構成。巻末に「俳句文学の原理――正岡子規から安井浩司まで」を収録。
440ページ
装幀 伊達のび太
ISBN978-4-905221-13-5
定価2,000円(税込)
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