第3回文学金魚新人賞受賞記念特別インタビュー 原里実×青山YURI子『New Faces/New Generation』をアップしましたぁ。第3回文学金魚新人賞は、偶然ですがほぼ同い年の原里実さんと青山YURI子さんになりました。すでに文学金魚で作品を連載中のお二人ですが、その文学的出自と申しますか、ご興味のあり方などをインタビューさせていただきました。

 

で、文学金魚の新人賞には基本的に好みはありません。現状の、ちょっと閉塞気味の文学界に新風を巻き起こせそうな作家ならどんな作品でもWelcomeです。ただ新人作家はいつまでも新人なわけではありません。新しさは常に相対的なものです。新人らしいフレッシュさを活用できるのは、単行本で3冊目くらいまででしょうね。そこからはまた新たな展開を切り開いていかなければなりません。

 

もちろん新人作家さんたちに、冷や水を浴びせかけているわけではありません。新人賞等々は大喜びしていいですが、一段落したら〝次〟です。単行本をまとめるのは大変ですし、本を出し続けるのも大変です。売れなければ、つまり読者が支持してくれなければ、どんな有名賞をもらっても次第に消え去ってゆくのは当たり前のことです。必ずうんうん唸って考える時期が来るわけですから、作家はできるだけ先を見据えて考えて書いてゆかなければなりません。

 

また文学金魚新人賞は比較的若い作家に授与されていますが、年長作家を排除しているわけではありません。ただ年長ならそれなりの力が要求される。40代作家なら〝新しさ〟に対して〝確信犯〟でなくてはならない。50代を超えたら、さらにそこに〝絶対的能力〟が必要とされます。年を重ねてから一から勉強しますぢゃダメです。50代以上の作家は、デビューした途端に30年作家のキャリアを感じさせるような能力がなければダメだということです。年齢相応に要求される能力があるのは、実社会でも文学の世界でも同じです。

 

第3回新人賞の原さんと青山さんに限らず、文学金魚は新人賞受賞作家に期待しています。できるだけ作家さんたちの作品が世に出て、それだけでなく、読者に受け入れられる努力をします。また新たな作家さんたちを見い出せることも、まぢで期待しております。

 

 

第3回文学金魚新人賞受賞記念特別インタビュー 原里実×青山YURI子『New Faces/New Generation縦書版 ■

 

第3回文学金魚新人賞受賞記念特別インタビュー 原里実×青山YURI子『New Faces/New Generation横書版 ■

 

 

第05金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項

第0回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項です。詳細は以下のイラストをクリックしてご確認ください。

 

■ 予測できない天災に備えておきませうね ■