母親の様子がおかしい。これがいわゆる認知症というやつなのか。母親だけじゃない、父親も年老いた。若い頃のキツイ物言いがさらに先鋭化している。崩れそうな積木のような危うさ。それを支えるのは還暦近いオレしかいない・・・。「津久井やまゆり園」事件を論じた『アブラハムの末裔』で金魚屋新人賞を受賞した作家による苦しくも切ない介護小説。 by 金魚屋編集部 横書きでもお読みいただけます。左のボタンをクリックしてファイルを表示させてください。 *『春の墓標』は23日にアップされます。 ■ 金魚屋 BOOK SHOP ■ ■ 金魚屋 BOOK Café ■ 萩野篤人 連載小説『春の墓標』(第06回)【V】 was last modified: 10月 19th, 2024 by 萩野篤人 関連記事 紫雲 連載小説... 紫雲 連載小説... 遠藤徹 連載小... 遠藤徹 連載小... 寅間心閑 連載... 寅間心閑 連載... 萩野篤人 連載... 紫雲 連載小説... 紫雲 連載小説... 遠藤徹 連載小...