学園祭のビューティーコンテストがフェミニスト女子学生たちによって占拠された。しかしアイドル女子学生3人によってビューティーコンテストがさらにジャックされてしまう。彼女たちは宣言した。「あらゆる制限を取り払って真の美を競い合う〝ビューチーコンテストオ!〟を開催します!」と。審判に指名されたのは地味で目立たない僕。真の美とは何か、それをジャッジすることなどできるのだろうか・・・。
恐ろしくて艶めかしく、ちょっとユーモラスな『幸福のゾンビ』(金魚屋刊)の作家による待望の新連載小説!
by 金魚屋編集部
三、紀貫通
「なんたる謀反!」
会場がどよめいた。四番目の出場者を見てしまったからだ。いや、男性の出場者だったからというのではない。なにしろ、これは男女の区別も問わないコンテストオなんだから。すでに二番目の出場者ホリデエ・エブリデエも男性だったわけだし。正確には、ホリデエの場合は、女性として現れたのであったけれど。つまり、衣装倒錯者として。
ル・ポールのドラアグ・クイーン番組に登場するような、けばけばしい化粧に、派手な衣裳での演技だった。みごとなステップで、妖艶なダンスを披露して、見る者に目眩を与えた。くびれた腰と、完璧に鍛え上げられた肉体。計算しつくされた仕草。シャウトする歌声。あれはあれで凄かった。けど、でも、これはいったいなんなんだ! 皆があっけにとられた(ちなみに、あっけは「呆気」と書くみたいで、口をあけてぼおっとした状態、そういう気に取り憑かれた状態という意味らしい。個人的には魂が抜けてしまったような感じかなあ、なんて思ってる、・・・ってわあお脱線、閑話休題!)。なんなんなんだ!
ちなみに最初の出演者は子供だった。とはいってもむろんそんじょそこらのガキんちょではなかった。ステージの端からバック転を繰り返しながら現れたその四歳くらいの少女は、中央に用意された鉄棒で大車輪を披露したかと思うと、後方伸身二回宙返り一回ひねり、片手懸垂からのバー越え、そして大開脚飛び越し降り二回ひねりでの着地。さらには、手にしたマイクでオペラ張りの歌唱力を披露しながら、華麗な床運動を展開してみせた。そして、最後の後方伸身二回宙返り三回ひねりを披露してお辞儀をし、開いたその手のひらからは鳩たちが次々と現れては飛び立った。およそ数十羽の鳩が、しばらく会場の上空をぐるぐると滑空しそして消えていった。
三番目は老女だった。能楽師の姿で、姥の面をかぶって現れ「四海波静かにて、国も治まる時つ風、枝を鳴らさぬ御代なれや、あいに相生の松こそめでたかりけれ」という謡いに会わせて「高砂」を舞った。そのみごとな身のこなしに、初めて能を見る若者たちも、惹きつけられてしまった。舞を終えて仮面を外すまで、その下にあるのが老女の顔であろうとはだれも想像していなかった。優しく微笑みながら、白髪の老女は丁寧に頭を下げて舞台をさった。一抹の清涼剤のようなひとときだった。
そして、
だが、
いやしかし、
次の出演者を目にしたとき、
誰もが目を見張らずにはいられなかった。
お能の後だっただけに、あまりにもギャップがありすぎた。
「勃て! 漢どもよ!」
フェミニストたちが仰天して目玉を飛び出させるにちがいない、完全にアウトなキャッチフレーズが巨大な横断幕となって、背後の校舎から落ちてきた。忿怒の形相の橋田由香がいまにも怒鳴りこんできそうだった。
マイクを片手に現れたのは、コテカ・マンだった。
コテカとは、インドネシアの先住民族ダニ族の伝統衣裳。ひょうたんで作られ、ヒモで腰に巻かれるかたちのペニスケースである。考古学者の提案にもとづき、現在インドネシア政府がユネスコの無形文化財登録への申請を考えているという由緒ある一品。
ただし、そのスケールが違った。
通常のものは、せいぜい長さ数十センチなのだが、一糸まとわぬその精悍な若者が股間から屹立させているのは、なんと三メートルに達しようという巨大なるコテカだった。つまり、筋肉隆々とした身長百八十センチほどのその男性そのものよりも、圧倒的にそのコテカの方が存在感を放っていたのだ。
極端に言えば、コテカの方が主体であり、若者の方がその付属物といってもいいくらいの迫力だった。
しかも、ただ巨大なだけでなく、それはきらびやかに装飾されていた。
原色で色とりどりに彩色されているのはもちろんのこと、あちらにはトカゲがはりつき、こちらにはリスが走り、切っ先には真っ赤な冠をつけたベニコンゴウインコが止まっている。そして、その全体を美しいエメラルドグリーンの長い蛇がぐるぐる巻きにしているのだった。そう、それはジャングルの生命力そのものを濃縮したコッドピースだったのである。
若者の周囲には従者たちがいた。数十羽のピンクフラミンゴたちだ。彼らが若者のバックダンサーを務めているのだった。
「俺の名は紀貫通! すべての漢どもに勇気を与えるためにやってきた。さあ、眠れる漢どもよ、目覚めよ。そして勃て!」
ディスコ調のダンサブルな音楽に合わせて、若者は踊り始めた。
「俺がいう漢は、いわゆる男ではない。漢であることは性別を問わない。いいか、もう一度いうぞ、漢に男女の区別はない! いわゆる男のなかにも、いわゆる女のなかにも、あるいはそのどちらでもないものの中にも、等しく漢は眠っている」
男のなかの漢!
女のなかの漢!
男にも女にも属さない者のなかの漢!
すべての者のなかにある漢!
若者が拳を突き上げて踊ると、会場がこぞってコールアンドレスポンスした。漢コールが会場を埋め尽くした。
「フェミニズムは必要だ。必要悪だ。そう、悪の部分がある。つまり、女性を差別してきた男性を嫌悪するあまり、男性性にまつわるすべてを否定してしまいがちなことだ。その攻撃性そのものが男性性の発現であることに唱道者たちは気づくべきだろう。つまり、じぶんたちもその男性性の要素、すなわち漢を持っていると言うことに。漢気、それは地獄のエネルギー、留まることをしらない、手名付けることのできない、善悪を知らない、果てしない、果てのない、果てることを知らない、貫く力、突き抜ける力、完遂する力、産み出す力、ぶちまける力である」
噴火であり、爆発であり、咆哮である。
傲慢であり、不遜であり、厚顔である。
自信であり、満足であり、幸福である。
横溢であり、充満であり、過剰である。
野心であり、不満足であり、欲望である。
前進であり、攻撃であり、征服である。
生命力であり、精神力であり、つまり力である。
みなぎり、はりつめ、はちきれんばかりである。
失墜しつつある男性性のエキス、フェミニズムにやり込められ、家父長制批判によってタコ殴りにされ、萎え萎え萎えて萎えしぼみ、縮こまり縮こまり、しぼみにしぼみ、みじめに縮んだ、風前の、吹き消される寸前のか細いロウソクの火の次元にまで落とし込まれていたもの、封印されつつあったものが怨霊のごとくそこに傲然と立ち現れた。ふいに発生した夏の入道雲のごとく膨れ上がった。はち切れんばかりにみなぎり充溢したものが。
若者は腰を突き上げ、巨大なるイチモツをふりまわす。その動きは官能的であると同時に力強く、華麗であると同時に誘惑的である。
「おやおや、みんなもう完全に呑まれちゃってるね」
あっけにとられ、口をあんぐりしている観客たちを、ステージにあがってきた司会の稗田亜礼がおもしろそうに見渡した。
「紹介しましょう。エントリーナンバー六番、紀貫通君。生まれたときからの巨砲の持ち主でありました。自宅出産で彼を取り上げ産湯につけた助産婦は、赤子を押し頂いて、
『魔羅神様ぁ!』
と拝んだとのこと。すでに五十台後半であったにもかかわらず、助産婦はその場でご懐妊、三日後に欲しかった全自動式圧力釜と最新式の電子レンジを産んだといわれています。
幼稚園では、同窓の三歳児から、ベテラン教員まで、彼に触れたものはみな心が孕んでうきうきし、ふわふわした気分のまま次々と口から蝶を産み放ったのだそうです。結果、園には常に蝶の大群が舞い踊っており、その蝶を持ち帰って部屋に放った者は、もれなく夜毎に至福の夢を見たといわれています。
そんなツラヌキ君の噂はまたたくまに拡がり、まだ年端もいかない子供ながら、子授けの神、あるいは心地よき目合いの神として崇められることとなりました。ツラヌキ君のもとを訪れる者後を絶たず、ついには彼を祀るツラヌキ神社まで建立されました。ご本尊は当然御魔羅様、あるいは恩を授けるがゆえに恩魔羅様とも呼ばれたといいます。
しかもそれは成長する、成り上がり続ける、膨らみ続けるご本尊でありました。なぜなら、成長に伴ってさらに巨大になりゆく彼のイチモツから毎年年の初めに型を取り、セラミックで加工された新品ご本尊が奉納され続けているということであるからです。十五の年を数える頃には、当初ご本尊を安置していたお堂の天井を貫く状態となり、いまでは尖端がつねにお堂の屋根から突き出た状態になっているとのことであります。
しかし、そんな世間の大騒ぎとは無頓着に、親の方針もあってツラヌキ君はごく普通の少年として育てられました。もちろんその股間になりあまるものの巨大さゆえに、からかわれることや、気味悪がられることもありました。けれども、ツラヌキ君は、持ち前の明るさと活発さでそれを克服し、母親が作ってくれた巨大なるコッドピースを角のごとく振り立てながら、友達との遊びに夢中になったのでありました。
やがて中学に進んでサッカーに目覚めたツラヌキ君は、「第三の足」の使用許可を大会主催委員会に求めました。なぜなら、コッドピース、あるいはコテカに収容された彼の第三の足は極めてすぐれたドリブラーであり、キッカーであったからです。手を使わず、足で蹴るのがサッカーであるなら、この第三の足も立派な足として認められてしかるべきというのがツラヌキ君側の主張でした。しかし、そのあまりに正確無比なドリブル術、そしてキーパーを吹っ飛ばして確実にゴールを奪うヒット力に恐れをなしたFIFAから待ったがかかったのです。世界一の座を、この第三の足を擁した日本に奪われるのを怖れたということなのでしょう、とうとう「なるほど第三の足は、股間より生え出ずるという意味においては確かに足であるかもしれないが、それはどこまでも比喩的な意味においてなのであり、二足歩行を旨とする人類のスポーツであるサッカーにおいて、余分の足を用いることはやはり過剰のそしりをまぬかれ難く、したがってこれを足と認めることには躊躇を禁じ得ない」というややまわりくどい結論が出され、彼のサッカー選手への夢は断たれてしまったというわけです。やむを得ずツラヌキ君は、コッドピースごと第三の足をユニフォームの上着の内に収納し、残る二本の足で勝負せざるを得なくなりました。それでも常人よりはすぐれた選手ではあったわけですが、ついにユニフォームの内側に治めたイチモツが、襟首を突き抜けて眼前に屹立するに至り、安定的な視界を確保できなくなって、サッカーを断念せざるを得なくなったわけです。
もはやユニフォーム、すなわち「単一かつ既製の型」に納まらなくなったイチモツを抱えたツラヌキ君は、それを隠すのではなくむしろ誇れる様式はないものかと考えるに至りました。
『どう考えても、この巨大なる陽物がぼくのぼくたるゆえんであることは否定できない』
その意味では、これを封印せねばならないサッカーは、自分の進むべき道ではなかったとツラヌキ君は考えました。
『じゃあ、武道はどうだろう?』
ツラヌキ君はさまざまに考えを巡らせました。けれども、どうも無理そうでした。たとえば、空手。巨大なるイチモツで対戦相手を撃つことは間違いなく反則とみなされるでしょう。では、柔道は? がっちり四つに組んだ状態から、強靱なるイチモツによる払い技で相手のバランスを崩して投げる。どうでしょう。うん、間違いなく反則です。というわけで、武道への夢も諦めざるをえませんでした。
そんなツラヌキ君が、高校に入ってついに見いだしたのがダンスだったわけです。
『ねえ、君』
巨大なるコッドピースを屹立させながら、同級生、上級生の嫉妬、羨望、失笑、嫌悪の声のなかを闊歩していたツラヌキ君に、ひとりの女子生徒が顔を赤らめながら声をかけました。
『ねえ、君。君ってすごいね』
『そうかな?』
彼女の物言いに少しの含みもないと感じたツラヌキ君は、本心から尋ねました。
『うん、まちがいないよ。でね、わたし、すごい振り付けを考えたんだ。君をセンターにした新しいダンスなんだけど。どう、参加してみない?』
それは晴天の霹靂、あるいは新たなる火山の胎動でありました。
『なるほどダンスか!』
ツラヌキ君はぱっと顔を輝かせました。そうだ、その手があった。ダンスであれば、身体のあらゆる部分が、表現の素材となりうる。どんな身体的要素を持っていようと、それをプラスに転じることができる!
かくしてツラヌキ君は、ダンス部のブライテスト・ニュー・ホープ、プロミシング・アンド・ライジング・スター、センター・オブ・アテンション、アップ・アンド・カマーとなったわけです。
実際、ツラヌキ君にはどうも天性のダンスセンスがあったらしく、踊り始めて一週間ほどでまわりが驚くようなキレを見せ始めました。そしてなにより、彼の特異なところは、明白なる中心があるということ。彼の踊りは、股間から屹立する巨大なる柱をいかに輝かせるか、いかに華やかに、いかに豪奢に、いかに威厳溢れた姿で、いかに艶やかに、いかに勇ましく、いかにしとやかに起ち上がらせるかというところにどうしたって焦点を置かざるを得なかったわけです。そして、当然のことながら、あまねく世界を見渡しても、他にこれほどのモノを持つものは誰も居ないわけです。それがゆえに、必然彼は踊りの中心となり、あたかも周りのすべてのダンサーたちが、これを崇め、祝福し、讃えているかのごとき祝祭的雰囲気を醸し出さずにはおかなかったのでありました。
高一の時には、ヨサコイ調の『華祝人間火山侠気乱舞』でヨサコイ祭り優勝、高二の時にはヒップホップ・ダンス『Which Part of You is More of You?(君の体で一番君らしいのはどこ?)』で全国高校ダンスコンクール金賞、そして高三ではミュージカル仕立てのラブ・コメ『弩デカいのがお好き?』で高校演劇コンクールの優勝まで勝ち取るにいたりました。そして、大学に進みふたたびダンス部に所属した彼が、今日の日のために準備したのがこの踊りです。それではごらんください、自分語りダンス『なりあまりのなりあがり』です。はーい、じゃあダンス部のみんなもよろしくお願いします。では、始めましょう。ヒア・ウイ。ゴー、レット・ミー・ショー・ユー・トゥデイズ・スペシャル・ビッグ・ワン、サプライズ・アンド・プレイズ、プリーズ! イッツ・ショー・タイム!」
音楽とともに、壇上の紀貫通に紫色のスポットライトがくわっと当たった。ぐわっと照り付けた。巨大なるコッドピースに巻き付いていた巨大な蛇がくねっと身をもたげた。先ほどまでまったく動く気配がなかったため、実は本物そっくりな装飾なのだろうと高をくくり、鼻で笑っていた観客から悲鳴が漏れた。
「へ、ヘビよ。三メートルはあるわよ」
その声の方にヘビが首をもたげ、かっと開いた口から赤い舌をにゅっと突き出させた。悲鳴が増幅された。
ドドドドドというバスドラムの音とともに、紀貫通が激しく踊り出した。踊りが始まるとヘビはふたたび振り落とされまいとするかのように彼のコテカにしがみついた。
「おいらの母あのいうことにゃ」
踊りながら、ツラヌキ君がラップし始めた。
「おいらを身ごもる前の晩、
母あの夢にギリシャの神が現れて
巨大なイチモツ揺さぶりながら、
イケてるダンスを踊ったそうな
雅で激しいダンスを踊ったそうで。
夢のなかで母あは恍惚、
ついにはその神と手に手を取ってダンスした。
タラリッラ、テラリッタとダンスした。
踊りながらその神は母に告げた
『我が名はプリアポス』
タラリッテ、タラリッタ
『へ? プリアポス、それって誰?』
アポロンとかゼウスとか
有名どころを期待していた母親は、
ちょっと失望したらしいけど、
タラリッテ、タラリッタ
まあ確かにその股間の巨大なるイチモツは、
常の神には見られぬものだったから、
『ああ、つまり、これの?』
指さして示すと、
『そう、これの神なんだわ』
タラリッテ、タラリッタ
それでも由緒は正しいそうで、
母は絶世の美女アフロディーテ、
ローマ神話じゃヴィーナスと呼ばれる、
美の極みの女神さま、
父はこれまた有名どころの
伝令神のヘルメスときた。
『えっ、エルメス?』
なんぞと、とんちんかんなブランド名を
口走った母であったりしたわけだけれど
タラリッテ、タラリッタ、二人は踊り続けた
そして兄に当たるのは、
これまた知る人ぞ知る両性具有のヘルマフロディトス
そっちが有名になりすぎて、
弟の自分はあまり目立たなかったのだと、
プリアポスはちょっと不満げに告白したとのことだった。
『だけどもあなた』
陽物の神は陽気に教えてくれたとさ
『あんたの子にはわたしが宿る。だから、きっと大成する』
タラリッテ、タラリッタ
『え、神様が宿るんですか?』
間の抜けた母の質問に、
プリアポスは、イエス・アイ・ウィルと親指を立て、
母はザッツ・ナイスと白い歯きらーん。
タラリッテ、タラリッタ、二人は激しく踊ったとさ
かくして生まれたこの俺さ、
諸人こぞりて敬い奉れ
諸人こぞりてこすり奉れ
諸人こぞりて舐め上げ奉れ
諸人こぞりてすがりつき奉れ
我が名はツラヌキ、紀貫通!
プリアポスの再来なるぞ!
すべての人間の奥底に眠る
侠気を呼び覚ましにやって来た
漢を呼びにやって来た
強くあれ、優しくあれ、たくましくあれ、包み込め、
おおらかであれ、宇宙とつながれ、
身を立てよ、心を起てよ、茶を点てよ、
勇ましく勃て、己が城を建てよ、
悩みを断て、絶望を絶て、
迷いを裁て、いますぐ発て、
盾となって守れ
殺陣を怖れるな
立て起て勃て裁て発つんだジョージア・インマイマイン」
すばらしいダンスだった。すばらしいラップだった。会場は熱気に包まれ、アンコールの拍手が鳴り響いた。
「ありがとう、みんな」
紀貫通は、股間を振り上げて感謝の意を表し、ステージを去って行った。
「さあ、どうでしょう、みなさんエントリーナンバー六番、紀貫通君でした。ツラヌキ君ありがとう。こんな美もあるってこと、漢の美、堪能していただけたでしょうか。そして、皆さんの内にある漢はガバチョと目覚めたでしょうか?」
(第03回 了)
縦書きでもお読みいただけます。左のボタンをクリックしてファイルを表示させてください。
*『ビューチーコンテストオ!』は毎月13日にアップされます。
■遠藤徹の本■
■ 金魚屋 BOOK SHOP ■
■ 金魚屋 BOOK Café ■