ラモーナ・ツァラヌの文学金魚らじお『文学の旅 ➉ 故郷と第二の国の間で』をアップしましたぁ。ラモーナさん、久しぶりに故郷に里帰りなさいました。コロナの影響で5年半ぶりだそうです。んーけっこう長いブランクですね。ただそのくらい間を置くと、いろんな変化が見えてくるようです。変わってないようで、世の中どんどん変わっているんですねぇ。
日本にはチップ文化はないですが、ドイツでは10~15パーセントのようです。んでデジタル端末で自分が払うチップの額を指定するそうな。5、10、15パーセントとかね。0を堂々と押す人っているのかな。なかなか勇気がいりそうです(笑)。
んで今回はルーマニアに残してきた本の話題がメインです。ラモーナさんが能楽に惹かれるきっかけになった、すなわちルーマニア語に翻訳された謡曲集『Teatru Nō』を紹介しておられます。それに加藤周一の『日本文学史序説』。加藤さんの『日本文学史序説』は日本ではあまり有名ではありませんが、優れた仕事だったんですねぇ。「各時代における社会的な変化や特徴などの説明がありながらもとてもコンパクトで、具体的な作品の紹介もあり、読み終えた時には、まるで日本文学の地図を手に入れたような感覚でした」とラモーナさんは書いておられます。そーなのか。今度ちょいと読んでみやうと思いますぅ。
■ラモーナ・ツァラヌの文学金魚らじお『文学の旅 ➉ 故郷と第二の国の間で』■
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