斎藤都さんの文芸誌時評 専門文芸誌 『大衆文芸誌について』をアップしましたぁ。文学金魚では現在サイトの改編中で、それにともない文芸誌時評も再編しているのです。んで石川は齋藤さんに絶対服従の滅私奉公の赤子ですが、〝引くっ〟ということを書いておられますなぁ。

 

日本ではいまだに芥川賞作家=純文学、直木賞作家=大衆文学という不文律的区分が存在する。(中略)この現実制度は、もちろん出版側と作家側が強依存関係で作り上げてきたものである。また現在日本の文学界(読書界)では、特に純文学作家の現実制度への寄りかかりが強まっている。純文学作家はほぼ完全に作品(本の出版)では食べられなくなっている。芥川賞受賞で純文学作家というお墨付きでももらわなければ、作家としての社会的地位すら危ういのが実際である。芥川賞受賞会見で大喜びしている作家を見ると悲しくなることがある。もしかするとそこが作家としての頂点であり、後はないかもしれない。中間小説、大衆小説へと表現の幅を拡げ、したたかに生き抜いてゆく純文学作家が少なくなっているのは事実である。

(齋藤都)

 

日本の小説界では、文藝春秋芥川賞に逆らったら生きていけませんなぁ。まー齋藤さんが書いておられるのは本当のことでもありますけんど。んで話をそらしますと(爆)、サイトの改変ってすんごく大変です。石川は活版から電算写植、DTPまで知っている古い編集者ですが、DTPやWebが登場した時、これで作業が楽になるっ!と大喜びしたものです。

 

ところがぜんぜん作業量が減らない。むしろ作業量は増えていると思います。ネットではよく『10年後になくなる仕事』という特集が組まれていますが、『これからどんどん増える仕事』もたくさんあると思います。プログラムやツールを使って、一括でできる作業は限られている。また新しいツールが開発されれば、それに伴って新たな手作業が発生するだろうなぁ。石川のチマチマ作業は当面続くのでしたぁ。

 

 

斎藤都 文芸誌時評 専門文芸誌 『大衆文芸誌について』 ■

 

 

第05金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項

第0回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項です。詳細は以下のイラストをクリックしてご確認ください。

 

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