大篠夏彦さんの文芸誌時評 『No.012 文學界 2012年12月号』 をアップしましたぁ。大篠さんの 『文學界』 さんの時評、ようやく 12 回、1 年分に達しましたねぇ。ちょい遅れ気味ですけど (笑)。これもなぜかわからないのですが、文芸誌時評の中では 『文學界』 時評のアクセス率がとっても高いであります。やっぱ 『文學界』 さんが日本の文壇の中心なのかなぁ (爆)。
今回大篠さんは、女性作家の作品といふか、女性的な作品について時評されています。女性性と男性性はどの芸術ジャンルでも相関的要素として見受けられますが、男性性の方に元気がないのが文学界全体の低迷の原因の一つだと思います。女性性は昔からあまり変わっていませんね。〝小説は元来女の書き物だ〟ということをおっしゃる方がいますか、一面の真理だと思います。女性的エクリチュールは世界が変わっても安定していますもの。
そんで大篠さん、『もう1年やったんだから、そろそろ俺、いいんぢゃね?』 とか言い出しておられます。ううっ、それって困るであります。もそって続けてちょであります。不肖・石川の編集者感覚からいっても、『文學界』 さんの時評者はなかなか見つからないと思うであります。谷輪さん、大篠さんになんかおごってあげてくださいっ!。
■ 大篠夏彦 文芸誌時評 『No.012 文學界 2012年12月号』 ■