対話『エンニスの誘惑―失われた時はここに』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok)第22回をアップしましたぁ。今回はYouTubeで見たプロヴァンスの村の映像から始まって、旅行論、レイ・ブラッドベリ、そしてペットの話へと拡がってゆきます。
プロヴァンスの村には役所の規制でも素人の思いつきでもなく、何百年もかけて「発酵」した偶発の美――日本の焼き物の「偶然の美」と同じもの――がありますね。それは新鮮であると同時にノスタルジック。メタバースがそんな旅行を可能にしてくれるのではないか。野山と川を「0地点」にして、そこから世界中の実在の街に飛べたらというアイデアです。特に高齢者にとっては魅力的かも。で、旅行代理店的な「中間搾取」への苛立ちが出るところが『エンニスの誘惑』らしい(笑)。
今よりずっと海外旅行が難しかった時代に書かれたレイ・ブラッドベリの「よろこびの機械」では、世界中を旅することができる夢の機械が最後に壊されてしまう。そして「日常の幸せ」を見つめ直すことになる。「よろこびの機械」の旅行は現実逃避ではなく、現実を相対化する装置としてあったんですね。ならば小原さんが言うように「機械」を壊すのではなく、アップデートすればいいのかも。
現代ではそれが可能かもしれません。繊細な感性に属しますが、対話の最後で話されているように犬や猫、特に犬はかなりビビッドに人間と同期しますね。人間の気配だけで行動を起こしたりする。人間同士なら言葉中心になる伝達をノンバーバルでやってのける。このような伝達の機微がメタバース旅行のキーになるのかもしれません。
■対話『エンニスの誘惑―よろこびの機械』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第22回)【V】縦書版■
■対話『エンニスの誘惑―よろこびの機械』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第22回)【H】横書版■
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