総合文学ウェブ情報誌 文学金魚

私達の故郷は日本語です。金魚屋プレス日本版は、日本語で書かれるあらゆる文学の方向を見極め、私達の精神の行く末を照らす光りを見出そうとするものです。 金魚屋プレス日本版はその光りのすべてを広義の文学と呼びます。

金魚屋プレス日本版代表 齋藤都

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No.022 サイモン&ガーファンクル 『アメリカ』

No.022 サイモン&ガーファンクル 『アメリカ』

サイモン&ガーファンクル 『アメリカ』 作詞・作曲 ポール・サイモン        サイモンとガーファンクルの音楽を初めて聞いたのは映画館だった。マイク・ニコルズ監督の映画『卒業』を見に行っ […]
No.019 ザ・バンド 『オールド・ディキシー・ダウン』

No.019 ザ・バンド 『オールド・ディキシー・ダウン』

     僕が子供だった頃にはMTVもインターネットもなかった。YouTubeで気軽にミュージシャンの演奏を見ることも、音楽をダウンロードすることもできなかったわけである。今と比べればなんて不自由な時 […]
No.017 レディー・ガガ 『バッド・ロマンス』

No.017 レディー・ガガ 『バッド・ロマンス』

     芸能人がデビューする時には破竹の勢いを感じさせることが多い。Lady GAGAのデビューもそうだった。アーチストは数年間に渡って自分のスタイルを磨き続けるわけだが、そんなことは知らないリスナ […]
No.015 Perfume『ポリリズム』(作詞・作曲・プロデュース 中田ヤスタカ)

No.015 Perfume『ポリリズム』(作詞・作曲・プロデュー・・・

     数年前になるがPerfumeの曲をよく聞いていた。いまでもまだちょっとそんな感じが残っているが、Perfumeの三人は田舎から出てきた女の子ですという雰囲気を漂わせていて、好感が持てたのだ。 […]
No.011 清志郎の愉楽-『サン・トワ・マミー』

No.011 清志郎の愉楽-『サン・トワ・マミー』

  2009年5月9日、六本木ヒルズで打ち合わせを終えタクシーで外苑東通りから青山通りに抜けようとしていた時、青山葬儀場の前に大勢の人が集まっているのが見えた。なんだろうと思って車外に視線をやると、『忌野清志郎 […]
No.009 ビートルズのダブル・ファンタジー

No.009 ビートルズのダブル・ファンタジー

  先日、七十一歳になったポール・マッカートニーが来日して公演を行ったが、子供の頃、人並みにビートルズをよく聴いていた。ビートルズはとっくに解散していたが、まだまだその強い余韻が残っていた。音楽雑誌を開くと必ず […]
『ぐるぐる』(第01回)

『ぐるぐる』(第01回)

栞の家族は崩壊寸前だった。とっくに夫婦関係は壊れているのに、子供たちのためにと離婚しないで来た父の憲吾と母の俊子。唐突に恋人の志保を家に同居させ始めた兄の優哉。そのうえ栞は大学を卒業して就職したのに、仕事の重圧に耐えきれ […]
『多摩川左岸』(第01回)

『多摩川左岸』(第01回)

二十八歳の貴志は、多摩川に近い私鉄沿線の古ぼけたアパートで、二十五歳の由美と同棲していた。不眠症で悩む貴志がまれに訪れる眠りに身体を委ねていた土曜日の朝に、由美が「お買い物いってくるからね」と言い残して出かけたまま、交通 […]
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