総合文学ウェブ情報誌 文学金魚

私達の故郷は日本語です。金魚屋プレス日本版は、日本語で書かれるあらゆる文学の方向を見極め、私達の精神の行く末を照らす光りを見出そうとするものです。 金魚屋プレス日本版はその光りのすべてを広義の文学と呼びます。

金魚屋プレス日本版代表 齋藤都

インタビュー
ミニー吉野個展 1月30日~2月4日 於・銀座スルガ台画廊

ミニー吉野個展 1月30日~2月4日 於・銀座スルガ台画廊

ミニー吉野個展 1月30日~2月4日 於・銀座スルガ台画廊 ミニー吉野:昭和46年(1971年)、東京世田谷生まれ。平成15年(2003年)に韓国ソウル弘益大学絵画科に入学し、平成17年(2005年)に同大学成績優秀奨学 […]
ミニー吉野個展 1月30日~2月4日 於・銀座スルガ台画廊

ミニー吉野個展 1月30日~2月4日 於・銀座スルガ台画廊

ミニー吉野個展 1月30日~2月4日 於・銀座スルガ台画廊 ミニー吉野:昭和46年(1971年)、東京世田谷生まれ。平成15年(2003年)に韓国ソウル弘益大学絵画科に入学し、平成17年(2005年)に同大学成績優秀奨学 […]
No.026 死者たちを詠うということ―福島泰樹歌集『哀悼』

No.026 死者たちを詠うということ―福島泰樹歌集『哀悼』

書名:『哀悼』福島泰樹著 発行:皓星社  初版発行:2016年10月30日 定価:2,000円(税別)      『哀悼』は福島泰樹さんの二十九冊目の歌集です。処女句集『バリケード・一九六六年二月』が […]
No.003 短歌の根はどこにあるのか-福島泰樹短歌絶叫(下)

No.003 短歌の根はどこにあるのか-福島泰樹短歌絶叫(下)

    なにも語らずなにも願わずわれとわが貧しき夢と君のほかには 寂寞を友とし生きるからまず空を凝視することより始む 断念の後(のち)は笑って生きるのだ睦月如月弥生三月 かの女探してくれよ新宿の空に揚 […]
No.002 短歌の根はどこにあるのか-福島泰樹短歌絶叫(中)

No.002 短歌の根はどこにあるのか-福島泰樹短歌絶叫(中)

     歌状況は挽歌の時代に突入した。すなわち、六〇年代短歌にはいまだ可能であった行為する者としてのわれは、そこにはない。また呼びかけるべき他者〈他者=われわれ〉という図式もそこにはない。つまり、呼 […]
No.001 短歌の根はどこにあるのか-福島泰樹短歌絶叫(上)

No.001 短歌の根はどこにあるのか-福島泰樹短歌絶叫(上)

     福島泰樹の短歌は、現代短歌にとって喉元に刺さった棘のようなものなのではないかと思う。福島は一九七〇年の安保闘争の時代に歌壇に現れた。そのため左翼系の詩人だと思われがちだが、あの時代、創作者を […]
定型の中で自由であり続けること-短歌絶叫と挽歌

定型の中で自由であり続けること-短歌絶叫と挽歌

Interview:福島泰樹インタビュー 福島泰樹:昭和18年(1943年)、東京御徒町のガード沿いの大原病院で生まれる。父・信一郎は東京市下谷区入谷感応寺の住職。一歳の時に母・道江が病死。駒込学園中等部・高等部を卒業し […]
No.020 新宿梁山泊 第58回公演 『マクベス』

No.020 新宿梁山泊 第58回公演 『マクベス』

新宿梁山泊 第58回公演 満天星シェイクスピアシリーズVol.3『マクベス』 於:芝居砦・満天星 鑑賞日:11月21日   訳 小田島雄志 演出 金守珍 美術 宇野亞喜良 出演 金守珍、三浦伸子、渡会久美子、水 […]
アングラ演劇を継ぐということ(下編)

アングラ演劇を継ぐということ(下編)

Interview:金守珍インタビュー(2/3) 金守珍:昭和29年(1954年)東京生まれ。東海大学電子工学部卒業後、蜷川幸雄スタジオに在籍。唐十郎主宰の状況劇場の公演を見て衝撃を受け、状況劇場に移籍する。状況劇場解散 […]
アングラ演劇を継ぐということ(中編)

アングラ演劇を継ぐということ(中編)

Interview:金守珍インタビュー(2/3) 金守珍:昭和29年(1954年)東京生まれ。東海大学電子工学部卒業後、蜷川幸雄スタジオに在籍。唐十郎主宰の状況劇場の公演を見て衝撃を受け、状況劇場に移籍する。状況劇場解散 […]
アングラ演劇を継ぐということ(上編)

アングラ演劇を継ぐということ(上編)

Interview:金守珍インタビュー(1/3) 金守珍:昭和29年(1954年)東京生まれ。東海大学電子工学部卒業後、蜷川幸雄スタジオに在籍。唐十郎主宰の状況劇場の公演を見て衝撃を受け、状況劇場に移籍する。状況劇場解散 […]
No.011 Project Nyx 第15回公演『かもめ 或いは 寺山修司の少女論2016』

No.011 Project Nyx 第15回公演『かもめ 或いは・・・

    公演日程:10月21日(金曜日)~30日(日曜日) 場所:芝居砦・満天星 東京都中野区上高田4‐19‐6 ゴールデンマンションB2F Tel.03‐3385‐7971 JR東中野駅西口、大江戸 […]
No.022 われらは終わりの始まりの時代にいるが、時代精神は軽い―新倉俊一詩集『転生』

No.022 われらは終わりの始まりの時代にいるが、時代精神は軽い・・・

     ここしばらく新倉俊一先生の新詩集『転生』を持ち歩いて読んでいた。一千行の長篇詩なのだがB5版変形の小さな本で、総ページ数も八十二ページと薄い。この物理的な本の小ささと軽さが心地良い。 &nb […]
デプロマシーとアイデンティティ教育の必要性について

デプロマシーとアイデンティティ教育の必要性について

Interview:スワーダ・アル・ムダファーラ インタビュー スワーダ・アル・ムダファーラ:東京都立川市出身。高校卒業後、日本で職場結婚し娘をもうけるが離婚。カルチャースクールを開いていた一九七九年に日本主催の文化交流 […]
No.021 新倉俊一詩集『王朝その他の詩篇』

No.021 新倉俊一詩集『王朝その他の詩篇』

     詩とともに生きる、ということはどういうことか。それがテーマであると言える詩集だと思う。それはプレテクストとともに生きることでもあり、私たちが産まれ落ちた文化の中で生きることでもあり、その両方 […]
第一回『文学金魚大学校セミナー』開催記念インタビュー リード小説の意義について

第一回『文学金魚大学校セミナー』開催記念インタビュー リード小説の・・・

Interview:山田隆道インタビュー 山田隆道:昭和51年(1976年)大阪府吹田市生まれ。清風南海高等学校、早稲田大学教育学部教育学科卒。大学時代から放送作家として活動し始め、現在は小説家・エッセイイストとして知ら […]
新しい詩を書くために(後編)

新しい詩を書くために(後編)

Interview:新倉俊一インタビュー(2/2) 新倉俊一:昭和5年(1930年)神奈川県生まれ。慶応大学法学部卒、明治学院大学大学院修了、ミネソタ大学大学院修了。明治学院大学で長く教鞭を執り文学部長を勤める。エズラ・ […]
新しい詩を書くために(前編)

新しい詩を書くために(前編)

Interview:新倉俊一インタビュー(1/2) 新倉俊一:昭和5年(1930年)神奈川県生まれ。慶応大学法学部卒、明治学院大学大学院修了、ミネソタ大学大学院修了。明治学院大学で長く教鞭を執り文学部長を勤める。エズラ・ […]
No.003 日本文学の原点-馬場あき子中世文学論(下編)

No.003 日本文学の原点-馬場あき子中世文学論(下編)

     能の中の語り舞は、こうしたある場面を再現する技法として、忠度を六弥太を演じ分け、またある部分では演じ重ねる独特の方法をもっている。そして「行き暮れて木の下蔭を宿とせば花や今宵の主ならまし」の […]
No.002 日本文学の原点-馬場あき子中世文学論(中編)

No.002 日本文学の原点-馬場あき子中世文学論(中編)

      玉の緒よ絶えなば絶えねながらへばしのぶることのよわりもぞする    この歌にみられるような、激しい「忍ぶる恋」の世界は、よく(式子)内親王の主題と作風を代表しているといえるだろう […]
No.001 日本文学の原点-馬場あき子中世文学論(上編)

No.001 日本文学の原点-馬場あき子中世文学論(上編)

     人間の生と人類の歴史には類似点がある。だからこそユダヤ、キリスト、イスラームといったセム一神教は人類の始まりと終末を描いた聖典を創出したわけだ。人類の歴史に終わりがあるかどうかは別として、そ […]
日本文化の底流を流れるもの(後編)

日本文化の底流を流れるもの(後編)

Interview:馬場あき子インタビュー(2/2) 馬場あき子:昭和3年(1928年)東京都生まれ。日本女子高等学院(現・昭和女子大学)卒。少女時代から短歌に興味を持ち、歌誌「まひる野」に参加して窪田章一郞に師事。昭和 […]
日本文化の底流を流れるもの(前編)

日本文化の底流を流れるもの(前編)

Interview:馬場あき子インタビュー(1/2) 馬場あき子:昭和3年(1928年)東京都生まれ。日本女子高等学院(現・昭和女子大学)卒。少女時代から短歌に興味を持ち、歌誌「まひる野」に参加して窪田章一郞に師事。昭和 […]
モンスター文学を求めて(下編)

モンスター文学を求めて(下編)

Interview:三浦俊彦×遠藤徹 対談(2/2) 三浦俊彦:昭和34年(1959年)長野県生まれ。都立立川高等学校卒業後、東京大学文学部美学芸術学科を卒業。東京大学大学院人文社会系研究科(美学芸術学講座)教授。美学・ […]
No.020 詩の力を信じるということ-新倉俊一詩集『ヴィットリア・コロンナのための素描』

No.020 詩の力を信じるということ-新倉俊一詩集『ヴィットリア・・・

     ここしばらく自由詩の仕事から離れている。二十代から三十代にかけては詩のことばかり考えていた。ほとんど詩に取り憑かれた詩狂いだった。自信過剰に聞こえるかもしれないが、今なら詩作品も詩論も書こう […]
No.002 かくも不吉な欲望-遠藤徹『姉飼』を読む

No.002 かくも不吉な欲望-遠藤徹『姉飼』を読む

     『姉飼』は遠藤徹氏のデビュー作で、平成十五年(二〇〇三年)に第十回日本ホラー小説大賞を受賞した。選考委員の荒俣宏氏は「私はこの作品が「毒」であるのか「純情」であるのか、最後まで判断できなかっ […]
モンスター文学を求めて(上編)

モンスター文学を求めて(上編)

Interview:三浦俊彦×遠藤徹 対談(1/2) 三浦俊彦:昭和34年(1959年)長野県生まれ。都立立川高等学校卒業後、東京大学文学部美学芸術学科を卒業。東京大学大学院人文社会系研究科(美学芸術学講座)教授。美学・ […]
No.037 カエルの王さま-あるいは鉄のハインリヒ 江國香織著 イラスト・宇野亜喜良

No.037 カエルの王さま-あるいは鉄のハインリヒ 江國香織著 ・・・

     「カエルの王さま」は教訓や意図のわかりにくい話だ。それゆえ江國好みといえる。だが江國香織の多くの童話と同様に、ナンセンスというわけではない。江國香織のような強い観念ー逆説として示されるとして […]
光を当て、輝かせること(後編)

光を当て、輝かせること(後編)

Interview:宇野亞喜良(2/2) 宇野亞喜良:昭和九年(一九三四年)愛知県名古屋市に生まれる。父親は室内装飾家で母親は喫茶店「白薔薇」を営んでいた。名古屋市立西陵高等学校図案科を卒業後、カルピス食品工業株式会社に […]
荒木経惟ポラロイド写真作品集『結界』論

荒木経惟ポラロイド写真作品集『結界』論

荒木経惟インスタントフィルム作品集『結界』 2014年10月 eyesencia(アイセンシア)刊      ポラロイド写真の特性はなんといっても撮ったその場で現像されることである。フィルムが残らない […]
No.036 『宇野亞喜良クロニクル』-宇野亞喜良イラストレーション&デザイン作品集-

No.036 『宇野亞喜良クロニクル』-宇野亞喜良イラストレーショ・・・

     文学金魚で宇野亞喜良さんのインタビューが掲載されていて、宇野さんの演劇好きが相当なものであり、僕が漠然と考えていたよりも遙かに多くの舞台美術を手がけておられることを知った。宇野さんのインタビ […]
No.015 新宿梁山泊 第53回公演 芝居砦・満天星シェイクスピアシリーズ Vol.2 『ハムレット』

No.015 新宿梁山泊 第53回公演 芝居砦・満天星シェイクスピ・・・

新宿梁山泊 第53回公演 芝居砦・満天星シェイクスピアシリーズ Vol.2 『ハムレット』       於:芝居砦・満天星 鑑賞日:2015年2月21日   作:ウィリアム・シェイ […]
No.035 あかるい箱 江國香織著 イラスト・宇野亞喜良

No.035 あかるい箱 江國香織著 イラスト・宇野亞喜良

     部屋、とりわけマンションの部屋は箱に似ている。と言うより、箱そのものだと感じるときがある。そして箱というと、そこからはみ出したくなる者とそこに籠もって充実したい者との二通りがあるように思う。 […]
光を当て、輝かせること(前編)

光を当て、輝かせること(前編)

Interview:宇野亞喜良(1/2) 宇野亞喜良:昭和九年(一九三四年)愛知県名古屋市に生まれる。父親は室内装飾家で母親は喫茶店「白薔薇」を営んでいた。名古屋市立西陵高等学校図案科を卒業後、カルピス食品工業株式会社に […]
往生から見た世界―荒木経惟写真展

往生から見た世界―荒木経惟写真展

Nobuyoshi Araki, installation view at Taka Ishii Gallery Photography / Film, May 25 – Jun 20, 2015 Photo: Kenj […]
荒木経惟ポラロイド写真論――『不可侵の暗室、不可視の私室』

荒木経惟ポラロイド写真論――『不可侵の暗室、不可視の私室』

荒木経惟ポラロイド写真展『鏡の中』ハガキ(2015/5/1~10日 下北沢LA CAMERAで開催)     ポラの見(せ)方    「荒木経惟のたのしい写真術」という特集に導かれて『SWI […]
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