総合文学ウェブ情報誌 文学金魚

私達の故郷は日本語です。金魚屋プレス日本版は、日本語で書かれるあらゆる文学の方向を見極め、私達の精神の行く末を照らす光りを見出そうとするものです。 金魚屋プレス日本版はその光りのすべてを広義の文学と呼びます。

金魚屋プレス日本版代表 齋藤都

唐門会所蔵作品
No.001 唐門会所蔵 安井浩司墨書作品 短冊篇

No.001 唐門会所蔵 安井浩司墨書作品 短冊篇

10月8日から14日まで開催の『安井浩司「俳句と書」』展公式図録兼書籍の中で、酒巻英一郎氏が『お浩司唐門会(通称「唐門会」)』について書いておられる。唐門会は金子弘保氏を中心に、酒巻英一郎氏を中核メンバーとて結成された安 […]
No.020 自筆原稿『空なる芭蕉(一)』

No.020 自筆原稿『空なる芭蕉(一)』

     自筆原稿『空なる芭蕉(一)』は断簡である。全部で何冊あったのかは現時点ではわかない。記載された総句数は一〇二五句で、そのうち一九二句(約十九パーセント)が句集『山毛欅林と創造』と『空なる芭蕉 […]
No.019 自筆原稿『句篇』その④―『句篇(四)-巨霊-』

No.019 自筆原稿『句篇』その④―『句篇(四)-巨霊-』

     自筆原稿『句篇(四)-巨霊-』に記載された総句数は八六四句で、そのうち二〇一句(約二十三パーセント)が句集『句篇』と『山毛欅林と創造』に収録された。破棄された句は六六三句(七十七パーセント) […]
No.018 自筆原稿『句篇』その③―『句篇(三)-交響の秋-』

No.018 自筆原稿『句篇』その③―『句篇(三)-交響の秋-』

     自筆原稿『句篇(三)-交響の秋-』に記載された総句数は八三七句で、そのうち三二〇句(約三十八パーセント)が句集『句篇』と『山毛欅林と創造』に収録された。破棄された句は五一三句(六十二パーセン […]
No.017 自筆原稿『句篇』その②―『句篇(二)-待機と蓮-』

No.017 自筆原稿『句篇』その②―『句篇(二)-待機と蓮-』

     自筆原稿『句篇(二)-待機と蓮-』に記載された総句数は八七〇句で、そのうち三〇二句(約三十五パーセント)が句集『句篇』と『山毛欅林と創造』に収録された。破棄された句は五六八句(六十五パーセン […]
No.016 自筆原稿『句篇』その①―『句篇(一)-夏への旅-』

No.016 自筆原稿『句篇』その①―『句篇(一)-夏への旅-』

     唐門会さん所蔵作品を整理していて、さらに未発表句を大量に含む安井氏の原稿を見つけた。自筆原稿『句篇』(一)~(四)と『空なる芭蕉』(一)の五冊である。資料の整理に時間がかかってしまったが、今 […]
No.015 未刊句集篇⑧其角抄

No.015 未刊句集篇⑧其角抄

『未刊句集篇』に入れることにしたが、今回紹介する『其角抄』は400字詰め原稿用紙5枚弱のエセーである。どこかの雑誌に発表されているかもしれないが、安井氏(以下敬称略)の既刊評論集『もどき招魂』(昭和49年[1974年]) […]
No.014 未刊句集篇⑦幼年や抄 他

No.014 未刊句集篇⑦幼年や抄 他

唐門会からお借りした安井氏(以下敬称略)未刊句集も少なくなってきた。前回取り上げた『集成 天蓋森林』が最後の〝大物〟原稿で、残っているのはいわば拾遺である。そこで今回と次回でそれらを簡単に紹介して『未刊句集篇』を終わらせ […]
No.013 未刊句集篇⑥『天蓋森林』

No.013 未刊句集篇⑥『天蓋森林』

唐門会所蔵の安井浩司未刊句集原稿の中で、そのままでも1冊の句集として刊行可能な量と質を持つ作品は3つある。原(ウル)『阿父学』(昭和49年[1974年]・安井氏[以下敬称略]38歳)の『涅槃学』(No.009 未刊句集篇 […]
No.012 未刊句集篇⑤さるとりいばら抄/春衣抄/姉歯抄

No.012 未刊句集篇⑤さるとりいばら抄/春衣抄/姉歯抄

唐門会所蔵作品で、安井浩司氏(以下敬称略)の第7句集『霊果』(昭和57年[1982年]・46歳)の原型になったと思われる未刊句集は3冊ある。『さるとりいばら抄』『春衣抄』『姉歯抄』である。このうち『さるとりいばら抄』と『 […]
No.011 未刊句集篇④伽藍抄/裏庭抄/奈落鈔/明母鈔

No.011 未刊句集篇④伽藍抄/裏庭抄/奈落鈔/明母鈔

第5句集『密母集』の原型となった未刊句集第2弾は『伽藍抄』『裏庭抄』『奈落鈔』『明母鈔』の4冊である。4冊ともに万年筆で句が書かれた市販の原稿用紙を二つ折りにし、カバーを付けて製本してある。このうち『明母鈔』だけ制作年月 […]
No.010 未刊句集篇③『阿賴耶抄』

No.010 未刊句集篇③『阿賴耶抄』

今回と次回の2回にわたって、第5句集『密母集』の原型となった未刊句集を取り上げる。安井氏は昭和49年(1974年)・38歳の時に第4句集『阿父学』を刊行したが、第5句集『密母集』が刊行されたのはそれから5年後の54年(7 […]
No.009 未刊句集篇②『涅槃學』

No.009 未刊句集篇②『涅槃學』

未刊句集篇②は『涅槃學』である。『涅槃學』は市販の揮毫帖を使用したと思われる装幀で、筆ペンのような筆記用具で句が浄書してある。奥付に『限定參部本之内本書貳番』とあり、唐門会所蔵本は限定3部の内の2番である。唐門会のために […]
No.008 未刊句集篇①『汝がコスモロギア』

No.008 未刊句集篇①『汝がコスモロギア』

今回から唐門会所蔵の安井浩司氏作品より未刊句集を紹介していきたいと思う。お借りした資料を整理したところ、製本された安井氏の未刊句集は12点あった。その他に原稿用紙のままの俳句原稿が10点、それに製本された評論が1点である […]
No.007 折帖篇 ⑥『梵』

No.007 折帖篇 ⑥『梵』

唐門会所蔵の安井浩司氏折帖墨書作品第六作目は『梵』である。なお、酒巻英一郎氏から金魚屋編集部がお借りした安井氏の折帖作品は六作品で、ここで紹介する『梵』が最後である。『梵』は縦二十四・五センチ、横十八・五センチ、厚さ約二 […]
No.006 折帖篇 ⑤『蠛や抄』

No.006 折帖篇 ⑤『蠛や抄』

唐門会所蔵の安井浩司氏折帖墨書作品第五作目は『雅心蠛や抄』である。『がしんまくなぎやしょう』と読む。『蠛』は小さな羽虫のことで、夏の季語である。『蠛や抄』は縦二十四・五センチ、横八センチ、厚さ約一・八センチで、布張りクロ […]
No.005 折帖篇 ④『乾坤抄』

No.005 折帖篇 ④『乾坤抄』

唐門会所蔵の安井浩司氏折帖墨書作品第四作目は『乾坤抄』である。『乾坤抄』は縦二十八・八センチ、横九・三センチ、厚さ約一・五センチで、布張りクロース装の表紙に張られた紙に安井氏が表題を墨書しておられる。折りの数は五十四枚。 […]
No.004 折帖篇 ③『無日の抄』

No.004 折帖篇 ③『無日の抄』

唐門会所蔵の安井浩司氏折帖墨書作品第三作目は『無日の抄』である。『無日の抄』は縦二十四・五センチ、横八・三センチ、厚さ約一・八センチで、布張りクロース装の表紙に張られた紙に安井氏が表題を墨書しておられる。折りの数は六十枚 […]
No.003 折帖篇 ②『同異抄』

No.003 折帖篇 ②『同異抄』

唐門会所蔵の安井浩司氏折帖墨書作品第二作目は『同異抄』である。『同異抄』は縦二十八・七センチ、横九センチ、厚さ約二センチで、布張りクロース装の表紙に張られた紙に安井氏が表題を墨書しておられる。折りの数は五十八枚だが、巻頭 […]
No.002 折帖篇 ①『戯文赤禮記私抄』

No.002 折帖篇 ①『戯文赤禮記私抄』

酒巻英一郎氏から金魚屋編集部がお借りした唐門会所蔵作品の中に、折帖形式の墨書作品が六点ある。『安井浩司『俳句と書』展』公式図録兼書籍の中でも紹介されているが、六点全てではなく、掲載された図版もそのほんの一部である。これら […]
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