山際恭子さんのTVドラマ批評『No.162 きみはペット』をアップしましたぁ。放送終了してしまいましたが、フジテレビさんの深夜ドラマです。入山法子、志尊淳、竹財輝之助、柳ゆり菜、野呂佳代、志田友美さんらが出演しておられました。原作は小川彌生さんの同名タイトルマンガです。日本では2003年に小雪さんと松本潤さん主演でドラマ化されました。

 

山際さんは、『人気漫画が原作であって、そういうときの常として漫画の読者はやっぱり、当時のドラマ化にしてもイメージを壊されたという不満があったようだ。が、最初にドラマの方を見たクチには小雪と松潤以外にあり得ない、と思う。そのくらいのハマリ役だった』と批評しておられます。む~石川も同感だなぁ。

 

マンガや小説の原作がある場合、あるいは旧バージョンの映像作品がある場合はリメイクになります。つまり先行作品の解釈が問題になる。2017年バージョンの『きみはペット』の解釈は物足りなかったなぁ。俳優さんの問題というより制作者側の問題だと思います。

 

山際さんは『どんな場合もそうだと思うが、魅力というのはすなわち何かからのハミ出しである。そのハミ出しが人目を惹き、一種の危機感を煽り、ときに不安や反感を与えながら気がつくと魅了している。(中略)だからそれに気づかせるペットの美少年は、可愛いだけじゃダメなのである』とも批評しておられます。『きみはペット』の先行作品は〝ペットの反語としてのドラマ〟だったわけですが、それが活かされてなかったなぁと思うのですぅ。

 

 

山際恭子 TVドラマ批評 『No.162 きみはペット』 ■

 

 

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