山本俊則さんの美術展時評『No.070 特別展『茶の湯』(前編)』をアップしましたぁ。東博で開催された大茶の湯展です。山本さんは、『天下の名品が並んでるんだろうなぁと思ったが、最初はあんまり燃えなかった。(中略)で、会場に入ってしばらく歩き回るうちにパチッと目が覚めた。「おおっ、馬蝗絆がある、生爪も破袋も無一物も喜左衛門もあるじゃん」と、気がつくと会場を走り回っていた』と書いておられます。実際に目にする〝天下の名品〟は、やっぱそーとーな迫力だったやうです(爆)。

 

日本の伝統文化の世界は一筋縄ではいきません。石川が見ていても、俳壇はかなりきつい世界だなぁとは思いますが、短歌や能楽、茶道、生花の世界にもそれはあります。ただま、何事も本質を把握するのが一番大事です。それがわかると現世的雑事をある程度は相対化できます。能、茶道、生花などは日本文化からなくなってしまうととっても困るわけですが、伝統を維持してゆくのは簡単ではありません。現実問題お金も必要です。ただ目的があっての手段としてのお金であれば、ちょいと気が楽になる面はあります。

 

茶道具は美術品であり、骨董でもあります。山本さんは『茶道具のように所有者の精神が試される御道具では、真贋の見極めすらおぼつかない骨董好きは、掘り出しモノと思って比較的安い値段で、本物よりずっと素敵な仕上がりの贋作を所有していれば良いと骨董屋が考えるのは理解できないこともない』と厳しいことも書いておられます。でもま、その通りなんだな。目に自信のない石川は、信頼できる人からアドバイスをもらって骨董を買うのでありますぅ(爆)。

 

 

山本俊則 美術展時評『No.070 特別展『茶の湯』(前編)』 ■

 

 

第05金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項

第0回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項です。詳細は以下のイラストをクリックしてご確認ください。

 

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