大野ロベルトさんの連載映画評論『七色幻燈』『第十三回 だいたい、橙』をアップしましたぁ。映画の中の橙(だいだい)色について論じておられます。橙色は、映画業界では『「オレンジ・アンド・ティール」(ティールは緑がかった青色の意)と呼ばれる二色の取り合わせはあまりに多用されているため、批評家はしばしばこれを創造性を欠いた、ベルトコンベア式の処理として糾弾する』(大野)らしひです。

 

 おそらくオレンジは、懐かしさの色である。すでに述べた人間の肌身の色合いだけではない。故郷の大地も、夕焼けの太陽も、色あせた写真も、懐かしさのパレットはしばしばオレンジのまわりを低徊する。

大野ロベルト

 

大野さんはまた、稲垣足穂の『白鳩の記』も引用されています。今どき足穂を読む若い作家もいるんだな(爆)。足穂さんは飛行機が大好きでした。大野さんは『私は、おそらくその飛行機もオレンジ色であったろうと思う』と書いておられます。じっくりお楽しみください。

 

 

大野ロベルト 連載映画評論 『七色幻燈』『第十三回 だいたい、橙』 ■

 

 

第05金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項

第0回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項です。詳細は以下のイラストをクリックしてご確認ください。

 

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