山本俊則さんの美術展時評『No.074 『草間彌生 わが永遠の魂』展』をアップしましたぁ。国立新美術館で開催されている草間彌生展の批評です。山本さん大絶賛です。

 

 文句なしに素晴らしい展覧会だった。青臭いことを言うと、生きる勇気、世界を前向きに肯定して生きてゆく勇気をもらった。それなりに長い間美術展を見ているが、すべての美術展が素晴らしいわけではない。今回の『草間彌生 わが永遠の魂』展は今まで見た美術展の中で三指に入る素晴らしさだった。『わが永遠の魂』展を見た人は幸せだ。これからずっと「あの展覧会は良かったね」と言える。苦しく悩み多い時に大好きなポップ・ソングを口ずさむように、草間彌生の、光の中を真っ直ぐに歩いて行くような魂の絵画を思い出すことができる。

(山本俊則)

 

草間彌生はいわゆる前衛美術家です。最近ではドローイング系の具象抽象画が多いので、コンセプチュアルアートよりは馴染みやすいですが、それでもここまで多くの人々の支持を集めるようになったのは尋常なことではありません。草間彌生という美術家のぶれない表現欲求に、時代が追いついたのだと言っていいでしょうね。

 

山本さんはまた、『第一展示室の『わが永遠の魂』連作に囲まれながら、泣きそうになった。周囲に誰もいなかったら泣いていたかもしれない。草間彌生は有無を言わせぬ作品の質と量でわたしたちを圧倒した。それは実に得難い経験だった。僕はこの展覧会で、確かに「素晴らしい生きざまを足跡として/宇宙の中に刻印してきた」草間芸術の素晴らしさを感受することができた。人は皆草間のように生きるべきではないのかと思った』と批評しておられます。じっくりお楽しみください。

 

 

山本俊則 美術展時評『No.074 『草間彌生 わが永遠の魂』展』 ■

 

 

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