山際恭子さんのTVドラマ批評『No.133 好きな人がいること』をアップしましたぁ。日本テレビさんで毎週日曜日夜10時半から放送されているサスペンスドラマです。主演は桐谷美玲さんで、山崎賢人、三浦翔平、村周平、大原櫻子さんらが出演しておられます。脚本は桑村さや香さんです。フジテレビのいわゆる月9ドラマで、典型的なボーイ・ミーツ・ガールモノです。

 

山際さんは、『ストーリーはダブルバインドの様相を帯びる。ある年齢層以上には、あまりに退屈な紋切り型がいっそパロディに映るという可能性を求める。ある年齢層以下にとっては、型通りであるからこそハマってくれることを期待する。ドラマにのめり込むのは圧倒的に女の子だから、イケメンを3人取り揃える、という。しかしそうだろうか。女の子が観たいのは、イケメンの男の子たちなのだろうか。そんなのは特定のドラマでなくても、どこにでもいる。(中略)女の子たちがいつも求めていてかなわず、心底観たいと思っているのは、単に親しみやすいだけでない、本当に魅力的な、目を離せないほど可愛らしい女主人公ではないか』と批評しておられます。

 

当たり前ですが、ボーイ・ミーツ・ガールモノのドラマに夢中になる女の子が一番注目するのは主人公の女の子です。そのキャラクター造形が男目線だと途端に白ける。また中性的なイケメン男子を揃えてもドラマにはなりません。イケメンなら目に心地良いですが、男子は本質的に、天使か悪魔のどちらかでいい。要はベクトル。その誘引力を設定しておいて、さて、どこに物語を落とすのかがドラマの醍醐味となります。『好きな人がいること』はどう落とすんでせうか。楽しみですぅ。

 

 

山際恭子 TVドラマ批評 『No.133 好きな人がいること』 ■

 

 

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