田山了一さんのTVドラマ批評『No.106 真田丸』をアップしましたぁ。実は石川は大河ドラマのファンで、『真田丸』も毎週見ております。そんでん~ん~、ドラマとしては面白いのですが、こりは歴史物なのかなぁ。なんか奇妙な構成なんだな。ドラマに登場する戦国武将たちは杓子定規なまでに〝武士〟です。んで主人公の幸村の周辺だけ、現代人とほぼ同じ現代的自我意識を持った人間として描かれてるんだなぁ。原作者の三谷幸喜さんの歴史観(歴史解釈)がそうなのだと言ってしまえばそれまでですが、時代劇の中に現代劇をはめ込んだような奇妙な面白さです。

 

そこんところ、田山さんは『問題は NHK か民放かではなくて、大河ドラマに真実の、すなわちノンフィクションの重しを与えることを完全に放棄してみえる、ということだ。つまり私たちはこれまで大河ドラマを観るにあたり、フィクションだと理解していながらも、どこかで史実の重みに寄りかかっていた、ということが露わになった』と批評しておられます。さすが的確だなぁ(爆)。でも田山さんは一方で、『流れているときはろくすっぽ観ないが、また来週も、となぜか思わせるものがある』とも書いておられます。

 

そりは石川も同感です。また来週も見るだろうなぁ。とにかく役者さんが魅力的なのでふ。やっぱ特に主演の堺雅人さんがいいなぁ。この方は石川が今一番見ていたい俳優さんです。シリアスをやらせても喜劇をやらせてもいい。ドラマは本がいいことがヒットの要件になりますが、やっぱ旬の魅力的俳優さんをふんだんに使えることも、抜きがたくヒットの条件になるでせうね。

 

 

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田山了一 TVドラマ批評 『No.106 真田丸』 ■