Interview of gold fishes 第15回 三浦俊彦×遠藤徹対談 モンスター文学を求めて(前編)』をアップしましたぁ。文学金魚で『偏態パズル』を連載中の三浦俊彦さんと、今月まで『贄の王』を連載していただいた遠藤徹さんの対談です。お二人は東京大学の学生時代からのお知り合いで、二十数年のお付き合いになるそうです。ま~お二人とも、ごくごく一般的な純文学やエンターテイメント小説の枠組みに納まりきらないといふ意味で特殊作家さんたちなのですが、対談のテーマも『モンスター文学を求めて』になりましたな(爆)。なお司会は文学金魚編集委員の小原眞紀子さんにお願いしました。

 

三浦 でもやはり理系的な、常識に囚われない、むしろ常識を次々に打破して次のステージにどんどん進んでゆく方が、人間の一生は一度限りですから、新しい展望が開けて面白いと思います。僕はその方が人間を深く理解することになると思うんだな。文学もいいんだけど、理系的にやりたい。

遠藤 一番僕がカチンと来たのは、編集者に「エンターテイメント小説は謎が残っちゃいけないんです」と言われた時ですね。それじゃあ、ぜんぜん面白い小説を書けないじゃないですか。でもエンターテイメント小説の世界では、読んだ後に何も謎が残らないというのが大事らしいです。だけど僕はそういう小説が一番嫌いなんです(笑)。

 

お二人に共通しているのは、学問的に文学を探究しようといふ姿勢があることです。また表現の核のせひなのか結果論なのか、新たな居場所(ジャンル)を求めるような新たな試みの小説作品を生み出し続けておられることです。もちろん文学金魚はそのような試みを、思う存分自由にできるプラットホームです。なお遠藤さんの新連載小説を、今月3日から文学金魚で掲載します。

 

 

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