Interview of gold fishes 第13回『ほぼありのままの荒木経惟(後編)』をアップしましたぁ。日本を代表する世界的写真家、荒木経惟さんのインタビュー後編で、荒木さんのインタビュー掲載は今回で最後です。編集人の不肖・石川が言うのも変ですが面白いインタビューでごぢゃる(爆)。荒木さんはたくさんインタビューをお受けになっていますが、文学金魚のインタビューはほんの少しだけ、他のインタビューよりも荒木さんの創作の深部に肉薄できているやうに思います。

 

信念と作品の量産、それにたゆまぬ努力が荒木さんの三本柱ではないかと思います。荒木さん的な道はどう考えても簡単ではありません。ご本人は楽しんでおられた気配がありますが、そうとうな誤解も受けています。それでも荒木さんの写真に対する信念と、その信念を裏付けるような圧倒的な写真の量が誤解を凌駕した面が確実にあります。また荒木さんはいい意味でフットワークが軽い。初期の代表作『センチメンタルな旅』は自費出版ですが、どこも写真集を出してくれないなら自分で出すお方です。実際、様々な方法で社会に働きかけて自分で道を切り開いてこられた。先生然として座布団敷いて声がかかるのを待っていた作家ではないのです。それは今も変わりませんね。

 

なお東京青山の表参道ヒルズで、現在荒木経惟写真展「男-アラーキーの裸ノ顔-」が開催中です(5月6日まで)。いわば荒木さんの〝表の仕事〟です。でも必ず表裏で仕事をなさる作家ですから、すぐにまた裏的な個展が開催されます。もちろん表裏というのは比喩的な言い方ですが、要は人間存在の全体を表現するような姿勢が荒木芸術の特徴です。文学金魚では引き続き荒木さんのお仕事を紹介してゆきたいと思いますぅ。

 

 

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