大野露井、三澤楓、小松剛生氏による『文学金魚新人賞受賞記念特別鼎談』をアップしましたぁ。鼎談は文学金魚スポンサーのコワーキングスペース茅場町 Co-Edoで行わせていただきました。Co-Edoさんありがとうございます。
んで鼎談の内容でごぢゃりますが、お若いのにしっかりしておられるとも、まだまだ夢いっぱいでいーなーとお受け取りになる方もいらっしゃると思ひます(爆)。不肖・石川の素朴な感想は、鼎談の形になるくらいは頑張っていただいたな~といふものです。
なにもかも始まったばかりでごぢゃる。新人作家にはなんの実績もなひし、もちろん将来の保証もありまへん。そりはどんな文学賞を受賞しても同じでごちゃる。賞は主宰者と作家がそのプレステージを作るものであり、賞を足がかりに世の中に飛び出す実力と才覚のある作家が現れれば、自ずから賞のプレステージも上がります。受賞者の皆さんに過大な期待をしているわけではごちゃりませんが、伸びるも萎むも作家の努力次第といふのは、いつの時代でもどんな状況でも変わりません。
文学金魚は才能があると認知し、方向性が理解できればできるだけ好きに書いていただくといふ方針を採っていますが、作家として活動してゆくといふことは、多かれ少なかれフリーランス的な物書きになることを意味します。そういふ点でもさまざまな困難が降りかかってくるのはこれからです。できるだけサポートさせていただきますが、そう簡単に思い通りに事は運ばないと覚悟しておいた方がよござんすぅ。
■ 大野露井、三澤楓、小松剛生 『文学金魚新人賞受賞記念特別鼎談』 pdf版 ■
■ 大野露井、三澤楓、小松剛生 『文学金魚新人賞受賞記念特別鼎談』 テキスト版 ■