田山了一さんのTVバラエティ批評『No.041 徹子の部屋』をアップしましたぁ。田山さんは『「徹子の部屋」が正午の開始となった。・・・これは問題である。大問題である』と書いておられます。不肖・石川も同感です。お昼休みによく行く天ぷら屋さんで、テレビに『徹子の部屋』が映っているのを見た時、『うにゃっ、特番ですかぁ』と思いましたもの。エビの尻尾をかじりながら、どーも落ち着かなかったのでした。
その理由を田山さんは、『「徹子の部屋」を観る層というのは、お昼にはまず NHK にチャンネルを合わせないと、という動きをするのではなかろうか。・・・「ワイドスクランブル」へ、さらに・・・料理番組で今夜のおかずを決めるなどするが、そんな時分におもむろに始まるのが「徹子の部屋」だった。・・・つまり「徹子の部屋」には時事性はまるでないので、それこそが長寿番組である理由ではないか。それは十年一日のごとくでなくてはならない』と書いておられます。ん~石川的には〝正解!〟と叫びたくなるやうな分析でごぢゃる(爆)。
番組の放送時間が変わることはよくあります。深夜番組で人気が出て、ゴールデンに進出することもあります。でもけっこうな確率で、『ん、ノリが変わっちゃってるな』と感じることが多いです。そんなとき、やっぱ放送時間帯って大事なんだなぁと思います。時間帯が変わったときは、番組の内容もそれに合わせて微修正しなければならんようです。石川は放送時間が変わってから、まだ数回しか『徹子の部屋』を見ていませんから、なにか変化したのか、従来どおりなのかはわかりませんけんど。
■ 田山了一 TVバラエティ批評『No.041 徹子の部屋』 ■